黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第16週「御三味(うさんみ)に愛を込めて」では、黒島演じるヒロイン・暢子が、宮沢氷魚(28)演じる幼なじみ・青柳和彦の母に結婚の許しをもらうためお弁当を贈ったり、下宿先の居酒屋「あまゆ」に招待したりするなど、試行錯誤を重ねていた。
「7月29日に放送された第80話では、鈴木保奈美さん(55)演じる和彦の母・重子が、初めて暢子が作った料理を食べてくれるなど、やや関係に進展がありましたね。8月1日からの第17週『あのとき食べたラフテーの』での大進展に期待したいところですね。
そんな中、7月28日にWEBサイト『PRESIDENT Online』が、『ちむどんどん』の“戦犯探し”の記事を公開したところ、Yahoo!ニュースのランキングで常に上位に入るという“大バズり”を記録したんです」(テレビ誌編集者)
同記事では、沖縄県人の朝ドラファンが『ちむどんどん』を見て期待を裏切られたと感じた意見をはじめとして、本土に住む人間から見た“沖縄あるある”がステレオタイプ化された登場人物像やご都合主義のストーリー展開への痛烈批判がされており、ヒロイン・暢子をはじめとする登場人物が“戦犯”とも書かれていた。
「『ちむどんどん』の“戦犯”は登場人物だと大酷評する記事。特にタイトルは非常に過激なものでしたが、同記事がバズったのは、やはり多くの視聴者がドラマ『ちむどんどん』と登場人物の行動にイライラさせられているからでしょう。
今回の役柄の影響で、黒島さんや、暢子の兄・賢秀を演じる竜星涼さん(29)、姉・良子を演じる川口春奈さん(27)らのことが嫌いになってしまう視聴者もいるようです。
ただ、俳優陣は台本通りにやっているだけで罪はなく、決して役者としての評価が下がるというわけでありません。現に竜星さんは、『ちむどんどん』でのアドリブの良さや、クズ“ニーニー”の賢秀を自分のものにする熱演ぶりで評価が高まっている。次回作の出演オファーは尽きないようで、実際、次のドラマ主演も決まっているようですよ」(前出のテレビ誌編集者)