TKO木本武宏「運用実態ゼロ」の詐欺師を「息子のように…」“衝撃”独占告白のなか、ノブコブ吉村崇「5000万円消失」もへっちゃらな「資産10億円!?」“破天荒すぎる”「仮想通貨大富豪話」急浮上の裏側!の画像
吉村崇(平成ノブシコブシ)

 億単位の“金銭トラブル”が明らかになり、長年所属していた松竹芸能を退所したお笑いコンビ・TKO木本武宏(51)。

 木本は交流のあったタレントらに投資家を紹介。木本とタレントら約10人から20代の自称FXトレーダーのA氏に3億5000万円、不動産投資をしていた投資家B氏には2億5000万円が渡っており、今回のトラブルでは、総額7億円もの出資金があったと8月1日配信の『スポニチアネックス』では報じている。

 A氏、B氏ともに金融商品取引法(金商法)で義務付けられている登録をしていない「無登録業者」だったことが発覚。運用の実態すらなかった疑惑も生まれている。

 その木本が8月1日配信の『NEWSポストセブン』の独占インタビューに応じ、5時間以上にわたって事の経緯や詳細を語った。

 トータルの損額は7億円以上とする報道もあるなか、A氏とB氏に渡った額は“6億円強”。一部は返金があったものの、いまだに3億円以上が使途不明のままだと、木本は『NEWSポストセブン』のインタビューで明かしている。

 投資を勉強するようになり、木本が知り合ったのが自称トレーダーのA氏で、木本はA氏を常に連れ回し、<彼を息子のように思っていたし>と今回コメントするほど、異常なまでに可愛がっていたという。

 芸人を含め、そのA氏に約1億円の投資を任せていたものの、いつしか連絡が取れなくなり、数日間かけて居場所を突き止めて問い詰めたところ、そもそもA氏が運用していた記録もなく、取引の実態すらなかったというから驚きだ。

■「すごい会長」の土地投資に5億円……

 そんな傷心の木本に近づいてきたのが、7~8年前からの飲み仲間で会社経営者のB氏だった。

 大金を失って冷静な判断ができない木本は「僕の知り合いにすごい会長がいて、その人しか触れない土地というのがある」と言葉をかけられ、不動産投資の話に乗ってしまう。FXで損失を出したメンバーもその投資話に乗り、木本を含めた4人から総額5億円近い額がB氏に渡ったとされる。

 何度かに分けてトータルで約1億6000万円は返ってきたものの、のちにB氏の弁護士から「払う気はあるけど、払う金がありません」という趣旨の内容証明郵便が届いたという。

「渦中の木本さんの口から全貌が語られましたが、通常では考えられないような話に乗っかり、周囲を巻き込んで大金を失ってしまったということですよね……。A氏の一件で冷静な判断ができなくなったこと、仲間のお金を預かっていることへのプレッシャーと責任感から、木本さんは今回の事態を招いてしまったのではないでしょうか。

 ただ、それでもなぜ木本さんが身銭を切って芸人仲間らに返済する必要があるのかがやっぱり疑問。木本さんは、“自分がA氏、B氏を紹介していなかったら”、と言っていますが、そもそもがお金がなくなる可能性もある“投資”のはず。その辺含めて、まだクリアになっていないところが複数あり、8月にも開かれるという記者会見では、多くの厳しい質問が出るのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

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