怪物番組フジテレビ『めちゃイケ』の闇!レギュラー大物芸人が明かした「パワハラ」実態、ナイナイ岡村隆史と極楽・加藤浩次の「色気イジり」への壮絶鬱憤の画像
濱口優(よゐこ)

 8月4日放送のかまいたちの番組『かまいたちの知らんけど』(MBSテレビ)に、よゐこがコンビ揃って登場。豪華な先輩ゲストに緊張していたかまいたちだったが、4人のトークで、かつての芸人にとっての憧れの的であった、あの番組の裏話が飛び出した。

「96~18年まで続いた『めちゃ×2イケてるッ!(めちゃイケ)』(フジテレビ系)の話が出たんです。『知らんけど』では、よゐこがデビューから1年くらいで全国進出を果たしたこと、20歳の時点で『めちゃイケ』の前身番組『とぶくすり』に出ていて下積みが少なかった話題などから『めちゃイケ』の話を多く語りました」(女性誌記者)

 有野晋哉(50)は、『めちゃイケ』出演のストレスで、円形脱毛症に近い感じで眉毛が片方だけ抜け落ちてしまったこと、濱口優(50)は番組スタッフが「めっちゃ厳しかった」ことなどを振り返り、よゐこは、現在の基準からすると“異常”とも思える現場を振り返った。

■「リハ室に24時間閉じ込められてすごかった」

 たとえば、初期の『めちゃイケ』のコーナーとして「サイコロで顔が出たメンバーの顔面をハリセンで叩く」というものがあったが、叩かれる際に顔をそむけると「笑いが逃げる」とスタッフに怒られ、「出川哲朗が顔面からバレーボールマシンの球を受けているVTR」を見せられ「これをやれ」と濱口は言われたという。

「かまいたちは08年~09年に『新しい波16』という番組に出演していましたが、これは『めちゃイケ』の片岡飛鳥プロデューサーが企画を担当した番組。そのため、片岡さんの名前こそ伏せていましたが濱家隆一さんも似た経験をしていて、濱口さんたちと苦労を分かち合っていました」(前同)

『めちゃイケ』の収録は、とにかく長丁場だったことで知られているが、『新しい波』でも濱家は「コント(ネタ)が出ない!」と言っているのに「リハ室に24時間閉じ込められてすごかった」という思い出を話したところ、濱口は「あのチームの悪い癖」、有野は「長いといいみたいな。長いと頑張ってる感が出るみたいな」と、“あるある”で盛り上がったのだ。

「ちなみに、21年の次長課長河本準一さん(47)とタカアンドトシトシさん(46)、オリエンタルラジオ藤森慎吾さん(39)らによるYouTubeチャンネル『こうもトシんご』によれば“昼ごろに現場に入っても、終わるのは翌日の明け方という収録スケジュールがザラ”、同年の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で『めちゃイケ』レギュラーだったオアシズが言うには“収録は毎週2回、20時間に及ぶことも多々だった”“夜中1時から朝5時くらいまでの収録もあった”などが明らかとなっています。これに限らず“とにかく大変な番組だった”という論調で、よく芸人たちがこぼしていますね」(前同)

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