「港区女子」という言葉がある。六本木や西麻布で豪華な日々を過ごす女子のことで、現在、インスタグラムなどで多く見かける。そんな「港区女子」の元祖とも呼べるタレントが、このところ本格的にテレビに出演し続け、話題を呼んでいるという。
「モデルの梨花さん(49)です。彼女は2011年に長男を出産し、ハワイに移住。その後も日米を行き来してモデル業は続けつつも、地上波バラエティー番組への露出はゼロではないものの、激減していました」(女性誌記者)
全盛期の梨花は、モデル業以外にもあの『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の火曜レギュラーも務めたこともあるトップタレント。
現在、世間の注目を集めている “暴露系YouTuberのガーシー”ことN党議員の東谷義和(50)氏が8月2日に上梓した『死なばもろとも』(幻冬舎)では、旬を過ぎた港区女子に関する残酷な現実についての記述で、ほしのあき(45)と梨花さんは昔から別格だった、と讃えている。
『死なばもろとも』でガーシー氏は、18歳の頃の2人は「ハンパなくモテたし、若いころ無茶苦茶遊んどった」「俺の記憶の中での初代港区女子や」と絶賛し、「カネ持ちのオッサン連中から小遣いなんてナンボでももらえる」「夜の街でもごく一握りのエリートや」としていた。
そうした絶大な人気を誇った梨花が、バラエティー番組に出演しなくなった理由は「それはもう明確で、子どもが欲しかったから。(生活の)リズムを変えることをまずしたのかな」と、本人が8月7日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)で明かしている。
■7月はTBS、8月は日テレに出ずっぱり
「そんな梨花さんは公式サイトで確認できる限りでは、19年の『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)を最後にバラエティに出演していませんでしたが、今年からテレビの露出が激増しています。
今年7月には『王様のブランチ』、『人生最高レストラン』、『櫻井・有吉THE夜会』といったTBS系番組に、そして8月には7日に『おしゃれクリップ』と『行列のできる法律相談所』の日テレ系番組に出演していますね」(前同)
こうした出演ラッシュには、理由があるのだろうか。
「今年7月22日にエッセイ『わたしのユリイカ』と『WhatI’m dooing 私がしていること73こ』がSDPより同時発売するため、各番組でその告知をしています。これが大きな理由の1つとは思いますが、ブランクもあるのになぜこんなに出てるのか、と疑問に思う視聴者も多いでしょうね。これについては、子育てがひと段落付いたのも関係しているかもしれません」(前同)