■2年前に「株式会社U」を設立

 今年1月8日に朝日新聞に掲載された記事で、小島は「私は中国に行ってみたいと思っていて、中国語を習ってみたりしています」と話し、「ビジネスもやりたいんでしょ?」という問いには「そうなんです」と応じていた。

「小島さんは2020年12月に自身と親族を取締役に据えた『株式会社U』を設立しています。中国ではこの『U社』を軸にビジネスを展開していく可能性もささやかれています」(前出の芸能プロ関係者)

「U社」の登記簿の目的欄には「マネジメント及びマーケティングに関わる経営コンサルティング事業」をはじめ、「広告宣伝に関する企画、制作および広告代理店事業」「インターネットを利用した各種情報提供サービス事業」「服飾雑貨等の企画、デザイン、製造、卸売、販売及び輸出入事業」「不動産の売買、好感、賃借、仲介、所有及び管理事業」「人材コンサルティング事業」といった記載があるという。

■中国の経済規模は2000兆円

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「『U社』で自身の“中国でのタレント業”のマネジメントもしつつ、広告関連、ネット事業、アパレル、不動産などなど“バリバリビジネスをやっていくぞ”ということがうかがえる記載になっているんです。

 現在の所属事務所には籍を残しておくだけのような形になるか、もしくは日本で芸能活動をする際に業務提携のような形で協力してもらうことになるのではと言われています。それだけ、自分を育ててくれた古巣との関係を希薄にして、中国での活動を本格化させるつもりのようです。

 昨年の中国の経済規模は110兆元に達しましたからね。単純計算で約2000兆円です。芸能界のギャラにしてもそうですが、14億人という人口と市場を誇るわけですから、中国で成功すれば日本とは桁違いの収益を得ることができる。中華圏で大人気の卓球の福原愛さん(33)も中国企業にスポンサードを受けつつ、中国大陸進出を目論んでいるといった報道もありましたが、小島さんの方がより具体的に計画を進めている感じですよね。

 もちろんタレント業もやっていくのでしょうが、小島さんはビジネス面でも“チャイナドリーム”をつかむために、ここまで着実に準備を進めてきたのではないでしょうか。聡明な彼女のこと、留学後の青写真もしっかりと描けていると思われますね」

 留学を経て、こじるりは中国で巨万の富を築く!?

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