■セクラバからは「怖くて喜べない」の声も

 8月10日から14日まで開催されたライブツアー「セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ」の注意書きには「※マリウス葉は一定期間芸能活動休止のため、本公演には出演いたしません。何卒ご了承ください」という記載がある。一方、12月開催予定の「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」にはそのような記載がない。

「そのため、マリウスさんが復帰するのではないか、とファンの期待が高まっているんです。ただ同時に、“セクゾドームにマリウスも参加してくれそうなんだけど、ドームだけ参加して脱退とかもありえそうで怖くて喜べない”といった心配する声も出ています。マリウスさんには“芸能界引退報道”もたびたびありましたからね」(前出の女性誌編集者)

 マリウスがジャニーズ事務所を退所し、芸能界を引退する意向だと4月20日配信の『FRIDAYデジタル』が報じたことは記憶に新しい。

 2020年11月23日、マリウスは閑静な住宅街で昏倒。その夜、不調を感じたため、処方された薬を服用したものの、量が多く、気分が悪くなり、都内の大学病院に緊急搬送されたという。

 当時、ジャニーズ事務所は「仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果に繋がった面は否定できない」と発表していた。『FRIDAYデジタル』の記事によると、活動休止を発表した時点で、すでに芸能界へ復帰する気持ちはなかったという。母親は当初、芸能界引退を思いとどまるように説得したものの、マリウスの意志は固かったとされる。

■父親が語ったマリウスの今後

『FRIDAYデジタル』では、今年1月下旬にマリウスが日本に一時帰国し、そこでジャニーズ事務所とも話し合いの場が持たれたが、マリウスの引退の意向は揺るがなかったとも伝えていた。

 また、ファンの間でもマリウスが極秘でスペインの大学に留学中だと噂されていたほか、芸能関係者の間でも「スペイン・マドリードの私立大学に留学している」とささやかれていた。

『FRIDAYデジタル』の「事務所を退所する話が出ている」という質問に、マリウスの父親は「あまり話したくないです」と、「芸能界を引退されるということでよろしいですか?」という問いには「ノーコメント」と応じていた。

 それから約2か月後となる6月21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)も父親に直撃取材を行なっており、マリウスがヨーロッパの大学に留学中で、体調も戻りつつあると明かしていた。また、芸能界引退については「まだ方向性が決まったわけではありません。芸能界に戻るのも選択肢の1つ」とコメントしていた。

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