ナインティナイン矢部浩之は鬼越トマホークにマジギレ?

 “毒舌”の芸風ゆえ、中には本当にキレてしまう人もいるが、鬼越トマホークはそれをさらにネタにする。

「2021年1月1日に放送されたラジオ番組『鬼越トマホークのオールナイトニッポン0(ZERO)』で、坂井は“ナイナイを支えてきたのは岡村さん。矢部さんのことを尊敬しているのは誰もいない”と発言。その後、2月18日に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で直接対決した際も、矢部浩之(50)に向かって“矢部さんの返しは笑いにもなってない”などと暴言を連発。

 その後、矢部は2021年3月18日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で“鬼越トマホークぐらいかな、NG”と発言しました。それを受けて、鬼越トマホークはさらに“あれから共演一回もない(笑)”などとネタにしています」(前出・お笑い関係者)

 そんな芸風だが、明石家さんま(67)に気に入られ『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で準レギュラーとして活躍。何度もラジオに呼ばれるなど爆笑問題にもハマり、YouTubeでは山田邦子(62)、勝俣州和(57)とコラボするなど、第7世代のお笑い芸人とは一線を画す動きを見せている。

「今よりも過激な表現が可能だった昭和の時代から活躍する芸能人にとって、鬼越トマホークの芸風はどこか懐かしさすら感じるはず。それが、ベテラン勢に受け入れられる理由でしょう。コンプライアンスの遵守が必要とされ、その基準がどんどん厳しくなる現在において、ギリギリを攻めるには相当な能力が必要。強面のルックスとは裏腹に、頭の切れる2人だと思います」(番組構成作家)

 坂井は8月13日の『鬼越トマホークのオールナイトニッポンゼロ』で、アイドルグループ・マボロシ可憐GeNEの元メンバー・早乙女ゆみの(27)との結婚を発表。どこかで地雷を踏んでしまうのか、このまま突き進めるのか……? 今後の活動に注目!

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