■『イッテQ』共演者からの信頼も厚い

「いとうさんは『イッテQ』では、弱音こそ吐きつつも一度も足を着くことなく島根県と鳥取県を結ぶ全長1446メートル、高さ約45メートルの『皆が悲鳴を上げる急坂』、通称“ベタ踏み坂”をママチャリで制したり、6月19日放送のメキシコロケでは強烈なボディペイントをして町中を練り歩いたうえで現地人の唐突な音楽にアドリブダンスで返したりと大活躍ですが、彼女の魅力は他メンバーを持ち上げるとき。それだけに、今回も期待ですね」(前同)

 一例として、7月13日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)では、森三中の大島美幸(42)が『イッテQ』と思しき登山ロケの話をした際に、「みんな太ってるので『膝痛い、膝痛い』って言ってて。私もちょっと(足を)引きずってたんです、痛くて」という状況下で、いとうが後ろから「しっかり、1,2」と励ましていたこと、そして、いとうを見てみると、「あちゃこ見たら足を引きずってた」としていた。いとうの人柄のよさがよくわかる話だ。

■降板した手越にも慕われている

 また、イモトアヤコ(36)は、20年11月に『ミモレ』の対談企画で、

《私が知る限り、全現場でまわりのいろいろなことにいち早く気づいて、そこにいる人全員に気を遣ってる。自分を後回しにして、皆のことを気遣う、素晴らしいリーダーです》

 といとうを評していたりと、共演者からの信頼が厚いことが分かる。

 ちなみに、ジャニーズ事務所の退所に伴い『イッテQ』を20年6月で降板した手越祐也(34)は今年6月8日に《あちゃこ姉さんおめでとうー✌️》といとうの誕生日をお祝いツイートしており、《手越氏ー!! 2日後、52になりますー!! ありがとぉー!!》と返すやりとりもあって、降板後も慕っているのが伝わってくる。

 今後も女芸人軍団のリーダー的存在として、『イッテQ』を牽引してほしいー-。

『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)

https://www.ntv.co.jp/q/

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