■相葉が8年ぶり主演映画で初ホラーに挑む。ある種「原点回帰」だ

 相葉は今年9月30日に、『リング』『事故物件 恐い間取り』などで知られる中田秀夫監督による最新作『“それ”がいる森』で実に8年ぶりの映画主演かつ、初のホラー映画に挑む。田舎で農家を営む・田中淳一が、得体の知れない“それ”に遭遇する、という話だ。

「明るい相葉さんとホラーは雰囲気が合わなそうですが、嵐が売れる前の01~03年に放送していた『USO!?ジャパン』(TBS系)で“霊感体質”だったせいでロケ先で気絶したり、ロケ後はお祓いをするまで、写真を撮っても自分の顔だけ不自然に写らなくなってしまった、など多くの恐怖体験をしているので、ある意味原点回帰かもしれません。

『“それ”がいる森』の相葉さんは小学生の息子のために頑張るお父さんですが、現実でも8月2日発売の『女性自身』(主婦と生活社)が相葉さんの妻のAさんの妊娠を報じ、事務所も事実と認めていますね」(前同)

 ちなみに松本潤(38)は20年8月放送の『VS嵐』にて嵐がそれぞれ恐怖体験を語る際に「うちらはだってもう、相葉くんを超えられるエピソードを持ってない」と評している。そんな相葉だけに、戦慄のホラーを見せてくれるに違いないだろう。

■松本は大河ドラマに備えて絶賛撮影中

「松本さんについては、23年のNHK大河ドラマどうする家康』の主演を務めることが発表されていましたが、今年6月5日に愛知県でクランクイン。本格的に撮影がスタートし、6月6日には“徳川家康”になった松本さんの姿が公式ツイッターで紹介されたりと、いよいよ盛り上がってきたところで、8月1日に松本さんは無症状ながら新型コロナウイルスに感染してしまいました。スケジュールにズレが出てきそうですが、なんとか撮影を乗り切ってほしいものです」(前出の専門誌記者)

 8月23日・30日号の『女性自身』(光文社)によると「新型コロナのクラスターや熱中症の対策」「NHKの働き方改革」の観点から、乗馬を野外ではなくスタジオ内で行う“異例の大河撮影”をしているという。また、「背景画像をLEDのディスプレーに映し、その前で役者が芝居をして撮影する“インカメラVFX”という手法」に、嵐のライブ演出で似たことをしていた松本はすぐに適応できたという。一芸は道に通ずるとは、まさにこのことだろう。

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