■香取のパフォーマンスにも影響を与えた可能性があるBTS

「それ以上に、彼らのエンターテイメントに関する向き合い方やメッセージだとか、やり方とかがすごく計算されているというか。ちゃんとファンの人のことも考えていて、脱帽する感じなんですよね。なので、勉強にもなってて、私ファンクラブに入るほど好きになった人は初めてかもしれない」

 と話し、香取もニューヨークの駅……あれ、いいですよね!」と『ON』のMVの演出について言及し、「あれは何度見てもいいですよね。僕も結構好きなんですよ」「将来の夢は、BTS!」とする一幕があった。

「香取さんといえば、今年4月13日に2ndアルバム『東京SNG』をリリースして、東京の明治座と京都の京都劇場でショーを行っていましたが、観劇したファンの間では、ダンスの振り付けや曲のメロディのちょっとしたところにBTSに近いものを感じさせる、という声もありました。小泉さんと同じく、エンターテイナーとして影響を受ける部分は多いのでしょうね」

■ARMY芸能人は多い

 そのほか、タレントのYOU(58)や氣志團綾小路翔(46)、BTSと共演し交流が続いているトレンディエンジェル斎藤司(42)、Dynamiteを、

「聴きやすいなぁ。聴いていて一切ストレスにならない」「アメリカの古き良き時代が伝わってくるオマージュで、(アメリカの音楽に対する)リスペクトも込められたパフォーマンスだな」

 と20年9月27日放送のラジオ『木村拓哉 Flow supported byGYAO!』(TOKYO FM)で評した木村拓哉(49)などなど、BTSについて語る芸能人は多い。ドランクドラゴン塚地武雅(50)に至っては「TBSがBTSに見える」「“(値札の)875”が引きで見たら“BTS”に見えて。いよいよ麻痺しちゃってんなと思いました」と21年9月20日放送の『超S級エンタメ情報マシマシTV』(日本テレビ系)で話すほどの熱中ぶりだ。

「今年の6月にシアタートラムで行われた舞台『青空は後悔の証し』もそうですが、小泉さんは自身が出演する舞台のプロデュースなども精力的に手掛ける人です。今回、BTSを通じてファン目線の気持ちが分かったことで40周年ライブを成功させたように、そのうち世界にも打って出るかもしれませんね」(前同)

 改めてARMYとしての顔を見せた小泉。これからも活躍に期待したい!

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