麒麟・川島明(43)がMCを務める『ラヴィット!』(TBS系)の勢いが止まらない。
8月30日の放送回にはトップ女優の広末涼子(42)が生出演し、その美貌ぶりが視聴者を驚かせた、また、アインシュタインの稲田直樹(37)はロックバンド・SIAM SHADEをプレゼンし、1997年のヒット曲『1/3の純情な感情』を熱唱。
「広末涼子」や「SIAM SHADE」などの番組関連ワードがツイッタートレンド入りし、ネットニュースに取り上げられるなど、毎日のように盛り上がりをみせている。
2021年春にスタートした当初、世帯視聴率は1~2%を推移し、半年足らずで終了するとも言われた『ラヴィット!』だが、朝の情報番組から芸人が本気で臨む“朝のハードコア大喜利番組”という独自のポジションを確立。「令和の『笑っていいとも!』になった」という声も少なくない。
「8月26日の放送では、大きな結果が出ました。20~34歳の女性の個人視聴率がNHKを含む全局中1位だったんです。朝のこの時間帯、民放各局はこの層に番組を見てもらいたいわけですが、『ラヴィット!』はまさに狙い通りの視聴者層が見てくれているんです。
2位は『スッキリ』(日本テレビ系)で、3位以下を大きく突き放して『ラヴィット!』は同時間帯トップだった。テレビ各局が重視する13~49歳のコア層のど真ん中が『ラヴィット!』を見てくれているということですよね」(制作会社関係者)