現在のジャニーズでもっとも勢いがあると言っても過言ではないグループ・Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ。そのメンバーである高橋海人（２３）と神宮寺勇太（２４）の２人が、９月３日に木村拓哉（４９）によるラジオ番組『木村拓哉 Ｆｌｏｗ ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ ｂｙＧＹＡＯ！』（ＴＯＫＹＯ ＦＭ）に出演。そこで語った木村へのほれ込みぶりや、過去の思い出が話題を呼んでいる。
「２１年１０月に、ＫｉｎＫｉｄｓの堂本剛さん（４３）が出演して以来のジャニーズ後輩ゲストです。キンプリは、今年７月３０日から１０月１６日にかけて全国アリーナツアーの真っただ中のなかでの出演となりましたが、冒頭ではそれにちなんだＳＭＡＰの思い出話が飛び出しました」（専門誌記者）
９月のキンプリは神奈川県の横浜アリーナで、１６日から１９日の４日間で７公演を行う。木村は「計算がおかしいよね？」と驚きつつ、「基本的に（１日）２公演ずつ」と説明されると「それだけ需要があるってすごいよ」「出来ねぇもん普通！」と人気ぶりを称賛。
■伝説の「１日６公演」を回想
そして、「木村さんは２公演とかやられてたりしなかったですか？」と神宮寺に尋ねられると、
「やりました。昔は６公演、1日で」「学校の時間割みたいな感じ。１時間目、みたいな。９時４５分くらいがスタートで、１回目終わって、２回目終わって３回目終わって、４回目終わって、５回目終わって、６回目終わって、即出して大阪に向かってました」
「お客さんが会場から出て、次のお客さんが入るまでの時間だけが休憩時間」
「来てくださるお客さんも微妙（な心境）だと思うよ？“朝９時４５分にキャーとなっている自分たちってどうなんだろう？”って」
と、過去に殺人的なスケジュールのコンサートがあったことを語り、高橋と神宮寺を驚愕させたのだ。
「これは、まだ森且行さん（４８）も在籍していた６人組時代のＳＭＡＰが９４年の元旦１月１日に『日本武道館』で行ったコンサートのことですね。まだ木村さんがいまのキンプリと大差ない、体力に余裕もある２４歳ごろの話とは言え、とんでもないハードスケジュールですね……。
ちなみに、当時のレポートによれば、１公演はジャニーズのライブとしては短い１時間半ほど。歌以外にも大縄跳び大会をしたり、Ｊｒ．時代のＴＯＫＩＯやＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓも登場していたそうです。このライブは、武道館の１日の最多公演記録となっています」（前同）
