岸田内閣の支持率が４８.１％であることが、９月４日付の『ＪＮＮ』の世論調査で明らかになった。岸田内閣を支持できるという人は、８月の調査から９.４ポイント低下して４８.１%。一方、支持できないという人は９.０ポイント上昇して４８.３%だった。
２０２１年１０月の岸田政権発足後、支持率は最低となり、「不支持」が「支持」を上回ったのは初めて。
岸田内閣の大臣や自民党議員ら、さらには岸田文雄首相（６５）と「世界平和統一家庭連合（旧統一教会）」や関連団体との接点が明らかになっていることに加え、安倍晋三元首相（享年６７）の国葬の是非や、政府の決定プロセスに反発の声が高まっていることなどが、支持率低下の要因だとみられている。
■日テレは旧統一教会と全面戦争へ
夕刊紙記者は話す。
「情報番組やワイドショー、特に『情報ライブ ミヤネ屋』では旧統一教会問題に多くの時間を割いていてまさに“全面戦争”といった様相を呈しています。８月３０日の『ザ！世界仰天ニュース』（ともに日本テレビ系）の２時間ＳＰでも教団の実態を再現ドラマとともに伝え、日テレは徹底的に同問題を追及していく構えなのではないでしょうか」
９月４日放送の『サンデージャポン』（ＴＢＳ系）における爆笑問題・太田光（５７）の「統一教会は反社だって確定するんですかって僕は岸田さんに聞きたい」という発言、同日の『ビートたけしのＴＶタックル』（テレビ朝日系）におけるパックンことパトリック・ハーラン（５１）の「統一教会問題はもういいんじゃないかなと思う」という発言は、大きな波紋を広げている。
「いろいろな意味で、旧統一教会問題はまだまだ話題が引くことはなさそうですね。
そして今回の騒動を受け、悪質な霊感商法で社会問題化していた統一教会への入信と脱会騒動でワイドショーを賑わせた飯星景子（５９）、３０年前の１９９２年８月２５日に行なわれた統一教会の合同結婚式で“祝福”を受けた桜田淳子（６４）や山崎浩子氏（６２）といった教団の“広告塔”にも利用された有名人信者にもあらためて注目が集まりましたよね」（前同）
