“日本のエジソン”こと平賀源内。江戸時代にエレキテル(摩擦起電機)などを発明したとされる人物だ。 友人で『解体新書』の訳者の一人である蘭方医の杉田玄白は、源内が安永八年(1779)一二月一八日に五二歳で没したのち、「あゝ非常の人。非常のことを好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死すや」と墓碑に刻んだ。「…
“日本のエジソン”こと平賀源内。江戸時代にエレキテル(摩擦起電機)などを発明したとされる人物だ。 友人で『解体新書』の訳者の一人である蘭方医の杉田玄白は、源内が安永八年(1779)一二月一八日に五二歳で没したのち、「あゝ非常の人。非常のことを好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死すや」と墓碑に刻んだ。「…