「史上最悪爆死」フジ『ポップUP』年内終了で後継番組は“明石家さんまプロデュース”!?瀕死のフジのお昼を「お笑いモンスター」が救う?の画像
山崎夕貴アナ(フジテレビ)、明石家さんま

 フジテレビの昼の情報番組『ポップUP!』が、年内で打ち切りになると8月26日に『週刊女性PRIME』が報じてから3週間が経とうとしている。

「その後、複数のメディアも同番組の“年内打ち切り”を報じましたが、いまだフジテレビサイドからの正式発表はありません。しかし、同番組の終了は、やはりすでに決まっているといい、すでに新番組の準備が進められているといいますね」(夕刊紙デスク)

 同局の佐野瑞樹アナウンサー(50)と山崎夕貴アナとMCを務める『ポップUP!』は、坂上忍(55)がMCを務めた『バイキングMORE』に代わって4月にスタートしたものの視聴率が低迷。スタート当初、3%台だった平均世帯視聴率は、6月以降1%台に下落。9月に入ってからも1%中盤から後半を推移していた。

 視聴率アップを図るべく、5月から6月にかけては主婦の不倫愛を描いたドラマ『昼上がりのオンナたち』を全4回にわたって放送したものの、数字は全く向上しなかった。にもかかわらず、9月からは4週にわたって、ドラマ第2弾『昼上がりのオンナたち~ワタシの選択~』がスタートした。

「10月からは、番組内で人気のWEB漫画『まめきちまめこニートの日常』のアニメ放送を始めるそうですが、“迷走している”や“『ZIP!』(日本テレビ系)の真似ではないか”という指摘も上がっているといいます」(前同)

■『いいとも!』ディレクターが総合演出に就任か

 局内では早くから打ち切り話も浮上していたようだが、6月にはチーフプロデューサーにパワハラ疑惑が報じられて番組を離れることになり、この流れが加速したという。

 平日の帯番組は通常、最低でも2年ほどは続けることが常識となっているが、6月に社長に就任した港浩一氏(70)の強い意向もあり、年内での打ち切りが決定した、と8月30日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は報じている。

 お笑いプロ関係者は話す。

「港社長はフジテレビのバラエティ畑で成り上がってきた人。“フジテレビと言えばバラエティ”という方で、バラエティ制作班に大きな期待をする一方、情報制作局のことは信用していない。ですので、来年から始まる『ポップUP!』の後継番組はバラエティ制作班が担当します。

 新番組の演出を担当するのは、今後のフジのバラエティを支えていくと見られている40代前半のS氏だといいますね。これまで主に担当してきたのは明石家さんまさん(67)の番組で、現在は『さんまのお笑い向上委員会』や『ホンマでっか!?TV』の演出を手掛けています」

 S氏は若手時代に『笑っていいとも!』のディレクターも担当していた。

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