■松本人志は誕生日に「もう少しだけ芸能界で頑張らせていただきます」とツイート

 そんな松本は今年の9月8日、自身の誕生日に<祝本日ワタシの誕生日祝 頭歯首肩肘腰膝胃痔つねに何処かが痛いワタシですが もう少しだけ芸能界で頑張らせていただきます>とツイートしていた。

「松本さん自身のツイート、そして『ダウンタウンDX』での発言から考えると、還暦でやめることはなさそうですよね。ただ、これまでの『ワイドナショー』などでの“引退示唆”、そしてツイートの“もう少しだけ”からも分かるように、長く続けることもない。やはり2度発言があったように、65歳というのが区切りになってくるのではないでしょうか……」(前出のワイドショー関係者)

 そうなると「あと6年」――令和10年が終わる頃には、お笑い界の帝王・松本人志はもう、芸能界にいないのかもしれない。

「松本さんは、『ワイドナショー』の出演を隔週にしたりして、徐々に整理を図っている印象ですよね。『ワイドナショー』に関しては、今後の“月1出演”もほのめかしており、まさに“着陸態勢”を感じさせます。

 そして、松本さん、ダウンタウンと言えばやはり、年末、大晦日恒例の日本テレビの『笑ってはいけない』ですよね。この国民的番組にも、いろいろと動きがあるようです」(前同)

 毎年大晦日、『NHK紅白歌合戦』を相手に、高い視聴率を獲得してきた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の特別番組『笑ってはいけない』。しかし、2021年はコロナ禍で制作が困難となり休止となった。そして、今年も昨年に続き、別のバラエティ番組を放送する方向で調整が進められている、と7月22日配信の『スポニチアネックス』が報じたのだ。

「『スポニチ』の報道通り、今年も『笑ってはいけない』の放送はなさそうですね。少し落ち着いたとはいえコロナ禍は続いていますしね。ただ、『笑ってはいけない』はコロナ禍以外にも、松本さんも口にしていますが、出演者の体力面の問題、そして15年も続いたことでの”マンネリ”の問題もあります。松本さんはマンネリを最も嫌うと言われていますからね。

 そして、日テレ内で言われているのが、“あと1回”はやるそうだ、という話。そしてそれは、ダウンタウンさんの還暦で、ということだといいます」(放送作家)

 ダウンタウンの還暦、それはつまり来年、2023年のことだ。

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