赤楚衛二、TBS『石子と羽男』で本格俳優に完全覚醒、“胸キュンなし“中村倫也・有村架純のバディと神脚本が引き出した変幻自在な瞳の演技の画像
※画像は『石子と羽男』公式ツイッターアカウント「@ishihane_tbs」より

 9月16日の放送で最終回を迎えた、有村架純(29)と中村倫也(35)がダブル主演する金曜ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)で、赤楚衛二(28)がワンコ系イケメン俳優から覚醒。今まで見たことがない顔が見られたと、視聴者の間で話題になった。

 同ドラマは、東大法学部を首席で卒業したものの、司法試験に4回落ちている崖っぷちのパラリーガル、“石子”こと石田硝子(有村架純)と、高卒で司法試験に1発合格し、型破りな弁護士に憧れる“羽男”こと羽根岡佳男(中村倫也)が、さまざまなトラブルに挑むリーガルコメディ。

 最終回では、石子と羽男は、第9話で描かれた放火事件のきっかけとなった不動産投資詐欺と、綿郎(さだまさし/70)が追っていた不動産投資詐欺事件に共通点が多いと気づく。大庭(赤楚衛二)も手伝い、潮法律事務所一丸となって証拠集めに奔走し、訴訟の準備を進める。

 大庭は、書家である弟の拓(望月歩/21)のメッセージの本当の意味に気づき、自身をダマして不動産詐欺に巻き込んだ「ナカマル」社長・刀根(坪倉由幸/45)が放火の実行犯である証拠を発見。石子と羽男のサポートとして、大庭は事件解決に大貢献した。

 視聴者のツイッター上での反響は、「さりげない優しさや配慮が散りばめられていて、一貫してテーマがブレない素敵な作品でした」「恋愛じゃなくたって互いが支えあえる関係性がある、っていうことを見せてくれた」など、身近な社会問題に寄り添った内容と、安易に恋愛要素を入れなかったことが称賛されていた。

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