■『いいとも』をガッツリ祝福したうえ伝説企画も再現

 実は10月4日は、1982年~2014年3月末まで続いたフジテレビの、タモリ(77)MCの伝説的番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』の初回放送記念日。これをこの日の『ラヴィット!』では田村真子アナウンサー(26)が細かく説明したうえ、BGMも本家の『ウキウキWATCHING』が流れたのだ。

 さらに『いいとも』出演者が『ラヴィット!』には多く、若槻千夏(38)は、

「中学校3年生の夏休みはアルタ前にしょっちゅう行ってました。最初オープニングで一般の方映してくれるじゃないですか。あれに映りたくて中3の夏休みはほぼアルタ前に」

 とコメント。

 ビビる大木(48)も、

「何度もお世話になりました。レギュラーじゃなかったですけどね。テレフォンもコーナーゲストも。テレフォンも、コンビ時代もピンになってからも。何回も呼んでいただいて」

 と思い出を語った。「友達に生電話して出演打診をする」という人気コーナー『テレフォンショッキング』にも言及したが、

「俺のあとに星野源さん(41)というときがあって、それはもう、“大木さん、そういうことで”って言われてね」

 と話し、川島が『いいとも』を語るうえで有名な「誰とは言いませんけど、紹介されて“初めまして”って言った人いましたからね」という“事件”を補足説明。

 川島も『いいとも』出演について、当時の生放送でガチガチに緊張していたが、タモリが台本に川島の似顔絵を描いてくれてそれを現在も大事にしていること、当時の麒麟は田村裕(43)が人気者で川島が「じゃない方芸人」だったがタモリは川島を率先してイジってくれていたことを振り返っていた。

「しかも、ウキウキWATCHINGにちなみ“おすすめのウキウキするもの”を各々が紹介する場面では、川島さんのリクエストで『テレフォンショッキング』を完全再現。吉本芸人で友達の守谷日和さん(41)にガチ電話をしたうえ、かけなおす間の空いた時間で『いいとも』でタモリさんと客席の定番のやり取り“『そうですね!』からの『んなこたぁない!』”まで再現するやり切りぶりでした」(前出のテレビ誌編集者)

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