■運転自体が脳トレ

 日付や時刻を答える「時間の見当識」と、絵を記憶した後で、その名前を答える「手がかり再生」の2つの検査だが、攻略法はあるのか。検査の教則本の監修も手がける脳内科医の加藤俊徳氏は、「運転自体が脳トレなんです」と説く。

「運転は集中力や、臨機応変の判断力を要します。また、リラックスしていないと、慌ててしまって事故につながる。たとえば停車中や渋滞時のノロノロ運転の間も、変わった看板を見つけたり、行き交う人がどんな人か想像すると、脳が活性化されます。いつものルートを変えることもお勧めですね」

■難関は「手がかり再生」

 こうして日頃から脳を訓練しつつ、きたるべき検査の日を迎えたいが、具体的に何に気をつけるべきか。

「試験官に当日の日時を問われる時間の見当識があるので、必ず試験直前に腕時計を見ておきましょう」(交通ジャーナリスト)

 難関は「手がかり再生」だという。

「複数のイラストを記憶する必要があるんですが、小さいものから大きいもの順で、大きさに関連づけて覚えると覚えやすい。また、“アコーディオン、足、テレビ、日本刀”を覚えるなら、“テレビを見てたらアコーディオン奏者の足が日本刀で斬られた”などのように、物語にして暗記するのも有効です」(前同)

 返納か更新か。皆さんはどうしますか。

あわせて読む:
・医療保険は即解約!回転寿司では麺類!電気契約見直し!空前の値上げ地獄を生き残る!プロ直伝「節約の裏ワザ」簡単20
・パリ在住“論破王”ひろゆき『トークィーンズ』で貯金4億、ヴィトン株所有告白も、「缶ジュースは買わない」使うお金は「月5万」の超絶金銭感覚
・祝「西九州新幹線」開業記念!日本の誇り新幹線7つの秘密
・SMAP「香取慎吾と木村拓哉」の“相性最悪”が再燃!「台本覚えない、ヒドすぎる」と「20分のリハもすべて完璧」「消すほうが大変」5人の台本事情

  1. 1
  2. 2