■松坂桃李、二階堂ふみ……役所広司も出演か!?

 堺は『半沢直樹』で、阿部は『下町ロケット』や『ドラゴン桜』、『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』と、「日曜劇場」のドラマを大ヒットに導いてきた日本を代表する俳優だ。

「“2人を同じドラマに出して大丈夫なの?”と思ってしまいますよね。それぞれが、“俳優日本代表”みたいな超大物主演俳優ですからね。ただ、堺さんや阿部さんだけではありません。松坂桃李さん(33)や二階堂ふみさん(28)も出演するようなんです。

 加えて、民放ドラマにほとんど出ない役所広司さん(66)が出演する可能性もささやかれているといいます。それ以外にも、さらなる大物、主演級キャストの出演も予定されているそうですから、まさに“日本版アベンジャーズ”といったオールスタードラマになっていきそうなんです」(前出の制作会社関係者)

■「堺雅人&阿部寛」共演ドラマは大ヒット漫画が原作!?

『半沢直樹』も『下町ロケット』も、原作は池井戸潤氏(59)による小説だった。2023年7月クールの大型ドラマも、池井戸氏による小説を原作とした作品になるのだろうか――。

「ドラマは『半沢直樹』や『下町ロケット』の続編や池井戸氏の新作でもなく、どうやら大型スケールで描かれた大ヒット漫画が原作になるのではないか、とささやかれていますね。監督は『半沢直樹』や『下町ロケット』を手掛け、今やTBSの上席役員待遇のエキスパート職にまで上り詰めた福澤克雄氏(58)だといいます。

 これだけのキャスト、スタッフがそろうわけですから、当然、連ドラ放送後の映画化も視野に入れたTBSの一大プロジェクトになるはずです。小栗旬さん(39)主演の『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)がそうだったように、同作もNetflixなどでの世界配信も見据えているのではないでしょうか」(前同)

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