川口春奈主演・フジ『silent』Snow Man・目黒蓮が圧巻の手話シーンで一気に全国区に「全世界配信するべき」絶賛の声やまず、配信回数最速記録で秋ドラマ最重要作に早くも決定の画像
※画像はフジテレビ『silent』公式サイトより

 川口春奈(27)主演の木曜劇場『silent(サイレント)』(フジテレビ系)の初回が10月6日に放送され、ラストシーンで目黒蓮(25)が見せた、圧巻の手話シーンが視聴者の感動を呼び、絶賛の声が相次いでいた。

 同ドラマは、昨年の「第33回フジテレビヤングシナリオ大賞」で、『踊り場にて』が大賞を受賞した新人、生方美久氏によるオリジナル脚本。主人公の青羽紬(川口春奈)が、かつて本気で愛した恋人である佐倉想(目黒蓮)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。

 第1話は、高校3年のときに想と同じクラスになった紬は、中学からの幼なじみ・戸川湊斗(鈴鹿央士/22)の紹介もあり、音楽という共通の趣味をきっかけにつきあい始めた。しかし、大学進学というタイミングで、何が理由なのかも分からないまま、紬は想から一方的に別れを告げられてしまう。

 8年という時が過ぎ、紬は湊斗と交際しており、2人の将来を考えるようになっていた。しかし、そんなある日、駅で想の姿を偶然見かけ、思わず声をかける紬だったが、彼は気づかない。紬から想の話を聞いた湊斗は同級生に話を聞くも、誰も卒業後のことを知らず……という展開。

 高校時代、紬が想に惹かれたのは、彼の声と紡ぐ言葉で、好きな音楽とともに、“音”が2人を繋ぐ鍵になっていた。だが、劇中で明かされたのは、想は徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていたこと。思いもよらない現実が、2人の別れの理由だった。

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