
10月12日、ついに新シーズンの放送が始まる水谷豊(70)主演ドラマ『相棒 season21』(テレビ朝日系)。今シーズンは寺脇康文(60)演じる“初代相棒”の亀山薫が“5代目相棒”として14年ぶりにカムバックすることが大々的に告知され、完結編のような空気感が漂っているが、放送を前に水谷が「終わり」を意識する発言をし、衝撃を与えている。
「2人は、10月9日に“右京さんと亀山君”の姿で、大阪府堺市で開催された『相棒コンサート―響―』の東名阪ツアーの大千秋楽にゲスト出演したんですが、ここで水谷さんは『相棒』の終わりを意識させるコメントをしたんです」(テレビ誌編集者=以下同)
今回の寺脇の復帰について、水谷は、
「本当のことをいうと、相棒がこんなに長く続くと思っていなかった。“最後”は亀山君を迎えたいと思っていたんですが、なかなか終わらない。もう我慢できない、今呼ばなければもうダメだと思った」
とコメント。
同イベントで、元テレビ朝日アナウンサーの渡辺宜嗣氏(67)は「10年は続くということですね!」と再びの長期タッグを期待させる発言をしていたが……現実的なところでは「あと2年、2024年で終わるのではないか」という話もあるという。
「1つは水谷さんが今年で70歳という高齢なこと。制作サイドも“水谷さんの70歳を区切りに”と考えていたと報じられています。また、劇中ではあえて言及していませんが、『相棒』初期の年齢設定のままだと右京さんもとっくに定年退職してますからね(笑)。
ただ、それ以上に大きな理由として考えられるのが、水谷さんの意向とテレビ朝日のアニバーサリーイヤー。両者の意向をすり合わせた場合、2024年がもっとも華やかなフィナーレを飾れる可能性が高いんですよ」