水谷豊&寺脇康文『相棒』、「5時間決起集会」フィナーレへの「超豪華スタート」も…ツッコミ発生!2つの「がっかりポイント」!!の画像
※画像は『相棒』の公式ツイッター(@AibouNow)より

 10月12日、満を持して水谷豊(70)主演の『相棒 season21』(テレビ朝日系)がスタート。寺脇康文(60)演じる“初代相棒”の亀山薫が“5代目相棒”として14年ぶりにカムバックを果たした第1話は、平均世帯視聴率が17.3%、個人視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録。絶好のスタートを切った。

 10月13日発売の『女性セブン』(小学館)によると、水谷は「年老いた警部がいつまでも組織にいるのは違和感がある」と考え「最後は亀山くんと一緒に」と、自ら寺脇に電話をかけ、出演を依頼したという。

 また、10月9日に大阪で開催された『相棒コンサート ー響ー 2022』には前日前乗り。寺脇、スタッフとともに庶民的な創作居酒屋とホテルのバーをハシゴして、午後6時から11時まで5時間もの間、お酒が飲めないにもかかわらずずっと聞き役に回ったり、そして、『相棒』撮影の現場でも非常に穏やかな表情を見せたりと、「残りの時間をみんなで楽しみたい」という思いを感じさせるように、水谷の態度が変化しているそうだ。

「今回の21シーズンで終わるかどうかは定かではありませんが、水谷さんはことあるごとに“最後”と断言しているし、寺脇さんとのコンビで数年以内に終わるのは間違いないでしょう。それだけに、悔いのない作品にしようと座長を務めているのでしょうね。

 結果、初回放送は数字的にも大成功。ストーリーは、“右京と亀山の再会が想像以上にあっさり終わる”“命を狙われていた女性を助けられず自殺されてしまう”という後味の悪い終わり方をしたまま後編(10月19日放送)に続くものでしたが、これも『相棒』らしい、とむしろ高評価です。

 ただ、2つ微妙な“ツッコミどころ”があったんですよね……」(テレビ誌編集者=以下同)

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