■雪解けの最重要キーマンとなったのが岡本健一
「高橋和也が素行不良を理由に事務所を解雇されたのが、男闘呼組の電撃解散のきっかけですからね。男闘呼組として再び活動するには、ジャニーズ事務所の高い壁があったんです」(前同)
雪解けの重要なキーマンとなったのが、唯一ジャニーズ事務所に留まった岡本だという。
「20年ごろから、再結成のために事務所を説得していたと言います。岡本は21年11月からエージェント契約に移行しましたが、現在も関係性は円満。その信頼関係があったからこそ、ジャニーズ側のOKを勝ち取り、奇跡の再結成が果たせたのでしょう」(同)
この経緯に、やはり期待してしまうのが、ジャニーズが生んだ国民的グループ「SMAP」の復活だろう。
実は、10月15日の男闘呼組ライブでは、重大なニアミスが起きていたのである。
「木村拓哉が、元『光GENJI』の佐藤アツヒロ、後輩の生田斗真らと、その日の夜公演を観に来ていたことを、インスタグラムで報告したんです。生田のインスタグラムで確認できるのですが、メンバー4人とも記念撮影をしています」(前出の芸能記者)
一方、男闘呼組と『音楽の日2022』(TBS系)の収録で約30年ぶりに再会した中居正広も、この日のライブに密かに“参戦”していた。
「中居は、“まったく意地悪しなかった先輩”として、男闘呼組を大変慕っており、15日のライブでも、中居からの一際、豪華なスタンド花が会場内で目立っていました。
体調不良で、MCを務める『金スマ』の収録を欠席し、ライブ当日15日放送の『中居正広のキャスターな会』で3週間ぶりに復帰しています。もし、中居の体調が万全だったら、男闘呼組のライブを観覧し、木村との再会もあったかもしれません」(前同)
となれば、SMAPも奇跡の再結成に――!?
業界のしがらみを、男の友情で乗り越えた男闘呼組。他グループのファンにとっても希望の星となりそうだ。