■タッキーに続くのは……

 芸能プロ関係者が話す。

「井ノ原さんを中心に、東山さん、光一さんがサポートしていく体制になっていくのかもしれません。3人はジャニーズ事務所をタレント側から支える幹部だということではないでしょうか。

 元SMAP木村拓哉さん(49)もその実績や事務所への貢献度から言っても幹部クラスなのでしょうが、あくまでもプレイヤーとして表舞台で仕事を続け、経営や育成面には携わらないとみられます。

 滝沢氏はジャニー氏の意を継いで若手の育成やプロデュースを手掛けてきました。ただ、ジャニー氏の逝去から3年が経過したこと、スノストをスターダムにのし上げ、トラジャをデビューさせたことで十分に恩返しできたという思いに至り、退所を決意したのではないでしょうか。

 ジャニー氏の意を継いで……それを考えるとキンキの堂本剛さん(43)もいよいよ危なそうですよね……」

■2021年に2度報じられた「剛の退所説」

 剛は「ジャニー氏がいたからこそ事務所に残留していたタレント」の筆頭だと言われており、ジャニー氏が亡くなったときにも「愛しているよ ありがとう 宇宙一大好きだよ」というコメントを残していたほど。

 ソロアーティストとしてのポジションも確立しており、剛の音楽性を評価する声も少なくない。今年8月にはソロプロジェクト・ENDRECHERI名義で音楽フェス「SUMMER SONIC 2022」にも出演。ファンもしっかりついており、ジャニーズ事務所を離れたとしても変わることなく活躍できると言われている。

「剛さんと光一さんには、以前から不仲説がささやかれていましたし、関係者からも“ビジネスコンビ”だと言われていますからね」(前同)

 2021年2月の東京スポーツでは一面を割いて、剛とジャニーズ事務所の契約更新月が6月で、新たに契約を結ぶことなく円満退所するのではないかと報道。

 同年5月の記事でも、剛が自身の誕生日の4月10日にインスタグラムを開設したこと、光一が同6月にソロアルバムをリリースして同20日からソロコンサートツアーを行なうことに触れ、剛の退所が近いのではないかとも伝えていた。

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