■国分太一が見せていた「TOKIOの後継者」への“期待”

 出演した2020年春以降、『DASH』にフレッシュ風を吹き込んだ岸。真面目で一生懸命、でも天然で見ていて和んでくる岸の活躍。彼への強い好印象は、視聴者だけでなく、やはりTOKIOも面々も感じているようだ。

 10月30日、TOKIOの国分がツイッターを更新。同日に放送した『DASH』の収録を振り返ったが、ここで改めてKing&Princeの岸優太(27)を気に入っていることをうかがわせるコメントをし、ファンを喜ばせた。

 10月30日にオンエアされたのは、新宿DASHの企画。岸の好物であるアスパラガスを昨年4月から369日かけて育てた様子を放送したが、国分は岸について、

《このくらいの年齢になると経験、知識、常識が邪魔して時には楽しめなくなる。岸くんを見ていると小さく纏まっている自分に気付かされる。今夜のDASHは岸くんとのんびりアスパラ作ってます》

 とツイートしたのだ。

 また、以前から国分が岸に仕事を教える空気感は「親子みたい」と好評だったが、10月31日放送回では、「最近さあ、岸くんと仕事をすると、『岸くんのお父さんみたい』って言われることがあるんだよね」と国分がつぶやくと岸が、「僕の感覚としては、お兄ちゃんです。お兄ちゃんなんですけど、たまにお父さんだなって思うことはもちろん……」と返す微笑ましいやり取りもあった。

 くわえて、「なぜ苗を40cmずつ離して植えるのか?」という質問にしどろもどろながらも、「根っこが成長するときにぶつからないように」と正解を導き出したうえで「想像ができるようになりました。前の俺だったら絶対わかってなかった」と話す岸に、国分は「そういうのを食育って言うんだろうな」と返した。

 こうしたやり取りは、《すぐに答えを与えてしまうのではなく、岸くんに考えるということをさせつつ、時には親子、時には兄弟のような先輩後輩がステキです。まぁ、岸くんの真っ直ぐで素直なこと。良い番組だなぁ》《太一くんと岸くんの師弟関係、好奇心と優しさに溢れてる!》《あの頃の太一だって小さく纏まらないで目一杯吸収して楽しんでいたよ そして今その経験と知識を後輩くん達に継承してくれて視聴者としても感慨深いです》と視聴者にも大好評だが、10月30日の『DASH』では、岸について意外なパーツが注目を集めていたという。

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