元SMAPの木村拓哉(49)が主演を務めたフジテレビのスペシャルドラマ『教場』が2023年4月クールに「月9」枠で連続ドラマ化することが11月10日に発表された。
2020年と2021年の正月に新春スペシャルドラマとして放送された『教場』は、長岡弘樹氏による既刊5巻のシリーズ小説が原作。警察学校を舞台に、木村が従来のキムタク像を覆す“白髪オールバック”で冷徹無比の鬼教官・風間公親(かざま・きみちか)を好演。
生徒役には川口春奈(27)、林遣都(31)、なにわ男子・西畑大吾(25)、上白石萌歌(22)、福原遥(24)、Snow Man・目黒蓮(25)などの豪華キャストがズラリ。第1弾は世帯視聴率15%、第2弾も13%を超えるヒットを記録した。
9月13日に公式発表に先駆けて報じた『週刊女性PRIME』によると、連ドラ版では『教場2』でわずかに描かれた、風間の現役刑事時代を描いた原作『教場0 刑事指導官・風間公親』をベースにした物語が展開するという。
ドラマの正式タイトルは『風間公親-教場0-』で、風間が教官として警察学校に赴任する以前のストーリーが描かれる。
ドラマ制作会社関係者は話す。
「そんな連ドラ版の『教場0』に、なんと新垣結衣さん(34)が出演するんです。新垣さんといえば、かつて『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の新春スペシャルが『教場2』と“裏かぶり”して、“TBSとフジのタイマンになる”とも言われました」