「生きた心地しない」平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太「脱退と退所」発表が「キンプリまみれ」悪夢の「推しの日」11月4日になった理由

■キンプリ脱退発表のタイミングは不本意？深夜の衝撃にファンからは絶望の声

「現在のジャニーズを代表するグループである“キンプリ”のまさかの脱退劇に、ファンからは《生きた心地しない》《嘘だよね…》《辛すぎる》《ねぇ…ジャニーさんに直談判してまでデビューさせてもらったんでしょまだ４年目だよ…》《３人も脱退って、やっぱりタッキーが辞めるだけの「何か」があったとしか思えないジャニーズ事務所……》という阿鼻叫喚の嵐でした。

　さらに発表した時間も、ジャニーズからの発表文でも１１月５日（土）の日中に発表する予定だったが、１日前倒しになり深夜１１時に発表となったことが明らかになっており、今回の発表のタイミングはジャニーズとして不本意なものだったことが文面からも伝わってきますね」（芸能誌記者）

　確かに、キンプリは発表直前の１１月４日夜９時からは、テレ朝の人気音楽番組『ミュージックステーション』の生放送に出演。出演時には、キンプリ残留を発表したメンバー高橋海人さんの主演ドラマ『ボーイフレンド降臨！』の主題歌『彩り』を披露。

　さらに１０時からは平野紫耀主演のＴＢＳ系ドラマ『クロサギ』が放送された。

「発表文にあるように、今回のキンプリ脱退は、この平野さん主演のドラマ“クロサギ”の放送終了に合わせて発表されました。平野さんにしてみると、このドラマはキンプリとして最後の主演ドラマになる可能性もあり、これまでになく鬼気迫る演技で、ファンからの評価も上々のようですね」（前出の芸能誌記者）

『クロサギ』の原作である漫画を描いた黒丸氏は、自身のツイッターにて『辛くてもう　クロサギ　観れない」と思う方もいるかも。その気持ちも想像できます。ほんとに…ただ、私は今後の展開も結末も知ってるので（※原作のですが）言えるんですが、なんというか…物凄いシンクロ率なんですよ。きっと何かを受け取れる、信じられる、希望を持てるドラマになると思います』と、キンプリ脱退を発表した平野とクロサギの内容がシンクロしているとコメント。

　最後に『だからやっぱり、観てほしいなって。とにかく主演がすばらしいし、脚本が素晴らしいし、監督の方々がすばらしいし、音楽もセットも衣裳もスタイリングもすばらしくて、そして共演者皆さんむちゃくちゃすばらしい。ひょっとしたら、ほら、✨伝説のドラマ✨になっちゃうかも⁉😊✨なんてね。』と平野を賞賛していた。

※『クロサギ』漫画原作者黒丸氏ツイッターアカウント「＠ｋｕｒｏｍａｒｕ＿」より

　平野が主演する『クロサギ」は、２００６年に元ＮＥＷＳの山下智久（３７）が主演したドラマのリメイク作品。山下もクロサギに出演した５年後の２０１１年にＮＥＷＳを脱退し、２０２０年の１０月３１日付けでジャニーズ事務所を退所。主演２人がジャニーズを辞めていることも、シンクロしている。

「実はこの１１月４日、クロサギの放送が終わった１１時にキンプリから３人が脱退することが発表されたあと、１１時４０分からフジテレビの『ネタパレ』が放送されていたんですが、そのゲストがなんと岸優太だったんです……。この発表のタイミングには、ファンから《岸くんのネタパレどんな顔してみればいい？》《色々発表の時期については考えたのわかる。Ｍステとクロサギが終わるの待ってくれてたんだね。いやネタパレにも配慮せんかい》といった、平野のクロサギには配慮するのに岸はいいのか？　という反応もありましたね。Mステ、クロサギ、ネタパレとキンプリだらけの金曜日に、こうした発表があったことが、ファンの悲しみに拍車をかけてしまったという面はあるかもしれませんね」（テレビ誌記者）

　キンプリが脱退を発表をした１１月４日は『いい推しの日』という、オタクにとっては縁起のいい日だったはずが、一転、ファンにとって新たなトラウマな日となってしまった。今後の５人の動向に、注目が集まるーー。

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