■神宮寺の25歳の誕生日に永瀬がお願いした「2つのこと」

 前出のワイドショー関係者は話す。

「脱退が正式発表される11月4日の9日前の10月27日、神宮寺さんは永瀬さんのラジオ『King&Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送)で、誕生日を祝福されたばかりでした。

 キンプリの3人脱退と退所については、昨年からメンバー間で話し合い、今年6月に事務所に申し出て、最終的に10月に正式に脱退と退所を決めた、という経緯があります。つまりラジオの時点ではすでに決定事項だったと考えられますが、それだけに永瀬さんの“未来”を期待するお祝いコメントが、なんとも切ないともっぱらです」

 永瀬は、ラジオで神宮寺に対して「めでたいね。これからも仲良くしていただけると。いつも通りバカやって、グループを盛り上げてほしいなと思います。おめでとうございます!」と誕生日を祝福していた。

「これからも仲良く」「いつも通りバカやって、グループを盛り上げてほしい」――。当時は何の変哲もない祝福コメントと思われていたが、実態は違っていたのだ。永瀬は、2023年5月に神宮寺がグループを去るのを知ったうえで、この言葉を贈っていたのだ。

「最後の最後まで、“やっぱり残ってほしい”という思いがあって、願望のような気持ちが込められていたのかもしれないし、ジャニーズやキンプリを辞めても、友情は変わらないということを暗に言いたかったのかもしれないですね……。永瀬さんがどういう思いであの祝福の言葉を贈ったのか……それは彼しか分かりませんが、神宮寺さんの胸に強く刻まれたことは、違いないでしょうね」(前同)

 キンプリを辞めて大きな「区切り」をつける神宮寺。10月30日の25歳の誕生日、彼はどんな心境にいたのだろうか――。

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