■“キンプリ崩壊騒動”が勃発で……

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「関係者の間では“今年もどうせ永瀬さんでしょ”と言われていましたが、実際は菅田さんが受賞し、ザワついている、と。ただ、キンプリにはとんでもない騒動が勃発したばかりですから、賞の運営サイド、仕切っている大手広告代理店が“リスクを避けたのではないか”、ともささやかれています」

 11月4日、キンプリの平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)がグループから脱退することが発表された。

 2023年5月22日をもって3人はグループから脱退し、平野と神宮寺は同日に、主演映画の公開とPR活動を残す岸は同年秋にジャニーズ事務所を退所する。残される格好となった永瀬と高橋海人(23)は同社にとどまり、キンプリとして2人で活動を継続する。

■キンプリが解散する可能性もあった

「3人の脱退という形になりましたが、それこそキンプリが解散する可能性もゼロではなかったそうですからね。そんな状況で永瀬さんが『ベストジーニスト賞』を受賞しても、発表会には登壇できないでしょうし、かなり面倒くさいことになったはずです。

 芸能界では、『ベストジーニスト賞』は業界的に“裏側のパワーが遺憾なく発揮される賞”という共通認識があり、ジャニーズ事務所サイドと代理店がガッチリ組んでやっている、なんて話もされています。人気のジャニーズタレントが受賞してくれれば、賞サイドもメリットが大きいですからね。周囲もそうしたことを認識しているものの、表立って批判が起こるようなこともありませんでした。

 メンバーたちが語っているように、キンプリ崩壊の危機は以前からあったわけで、ジャニーズサイドとしても事を荒立てたくない。そのため、ジャニーズサイドも含めて、賞サイド、代理店が話し合って、永瀬さんの受賞を避けたのではないか、と噂されています」(前同)

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