■重視されるコア視聴率はダブルスコア負け!

 11月9日の『上田と女が吠える夜』の世帯視聴率は9.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は5.7%だった。一方の『ホンマでっか!?TV』は世帯6.0%、個人3.3%だった。

「同日の、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は、『上田と女が吠える夜』が5.6%と超高視聴率で、『ホンマでっか!?TV』は2.1%でした。寄せた内容だったにもかかわらず、ダブルスコア以上の完敗ですよね。これはなかなか衝撃的な結果です。ちなみに『ホンマでっか!?TV』は『相棒』(テレビ朝日系)やTBSで放送された野球の侍ジャパンの対オーストラリア戦にも負けて、主要民放キー局では最下位のコア視聴率でしたね……。

 もう13年続く『ホンマでっか!?TV』がマンネリ化しているということが大きいでしょうが、数字的な面だけで見てみると、バラエティ番組のMCがさんまさんから上田さんに世代交代、新旧入れ替わりが進んでいるとも言われています。

 ただ、『上田と女が吠える夜』はそもそもが『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)と同じという指摘も多々ありますから、上田さんがさんまさんのレガシーを引き継いだとも言えるのかもしれませんが……」(前出の制作会社関係者)

“お笑い怪獣”さんまに、くりぃむしちゅー上田が引導を渡す日が近い!?

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