■デビュー日に「ＢＩＳＴＲＯ ＳＭＡＰ」で５人のＳＭＡＰと対面
藤ヶ谷は「中居さんと初めて出会ったときのこととかを自分で思い返してですね、メモをとってみたりしたんですよ。これは忘れもしません」と、中居と出会ったときのことを振り返ることに。
その日は２０１１年８月１０日のキスマイのデビュー日。デビューイベントを行なったあと、そのまま『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ（スマスマ）』（フジテレビ系）の「ＢＩＳＴＲＯ ＳＭＡＰ」の収録に臨んだという。
藤ヶ谷は「絶対、自分が出たいっていう夢の番組の１つだったので、ものすごい緊張もしましたし。僕はデビューしたその日『ＢＩＳＴＲＯ ＳＭＡＰ』の収録に行ったときに、初めて５人そろったＳＭＡＰ兄さんたちを見たんです。個々でお会いしたりとか、ご挨拶っていうのはありましたけど、５人そろってっていうのは初めて見て。“あっ、テレビの人だ”って」と当時の心境を吐露。
■「僕らも返せなくて……全部真に受けちゃって」
オープニング直後に「“デビューおめでとう”って言うので、花束をＳＭＡＰ兄さんからいただいたんですよ。１人１束ずつ。僕ら７人で兄さんたち５人なので、どなたか２人がもう１度裏に引っ込んで、２人に花束を渡すっていう」という場面があったという。
その後、「うちの千賀健永というメンバーがですね、最後まで花をもらえてなかったんですね。時間差もあったので、僕ら的には“もらえない”みたいなノリのやつかなって。“お前だけないじゃん”みたいなノリやってたんですよ。
そしたら中居さんが千賀のところバーッてやってきて花を……。渡さないっていうボケは何となくイメージあるじゃないですか。じゃなくて、すっごい勢いよく千賀の胸にバンッて叩きつけたんですよ。
せっかくキレイな花がパラパラって落ちてって。僕ら的にも“何これ？”ってなって。バラエティの勢いじゃないっていうか。で、“座れ座れ～”ってなって。俺ら楽しみにしてたのが一気に緊張しちゃって。ヤッバいこれって……。それが出会いです、中居さんとの」と振り返った。
さらに収録中も中居に「だっせぇ」や「気持ち悪い、それ」とイジられ、「僕らも返せなくて……全部真に受けちゃって」と告白。
「もちろん愛を込めてです。今思うといろんなことが行なわれてたってことがわかりますけど、当時デビューした我々にとっては、何もわからない状態での中居正広さんは、本当に性格の悪い人だなってイメージになってました！ もう１０年以上前です。そんなのが出会いですね」と中居との出会いを赤裸々に語った。
