■橋本じゅん、戸次重幸、榊原郁恵らも参戦

 潔癖性の監察官ソノシは瞳や唇、服は鮮やかな赤。真っ白な肌がより一層赤色を際立たせていて、実に派手なカラーリングだ。高貴な貴族のような服装やオカリナという装飾や、変身後の怪人態は設定を知らなければそのまま「赤を基調にしたヒーロー」のように見える。

「変身ポーズも現場で自分が提案したものを採用していただいたので、そちらも注目していただきたいポイントです。ネチネチとなかなか嫌~な感じで演じていますが、闘う時はカッコよくしたいな~なんて、メリハリを大事に演じております。隅々まで楽しんでいただけたらうれしいです」

 と、廣瀬はコメントしている。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ (@Donbro_toei) より

「よく若手イケメン俳優の登竜門と言われる戦隊や仮面ライダーですが、最近では今年8月末に終了した『仮面ライダーリバイス』の橋本じゅんさん(58)やTEAMNACS戸次重幸さん(49)、昨年放送の『機界戦隊ゼンカイジャー』の榊原郁恵さん(63)のように中堅・ベテラン俳優陣も注目されています。廣瀬さんも、本作でさらに人気が出ること請け合いです」

 予告で見せた女性的な口調や強烈なビジュアルはすでに、「ソノシの声の掠れ具合が好きすぎる」「本当のラスボスはソノシかもしれない」「赤い口紅が素敵」「宝塚所属に見えてしまう」などと、ファンから大好評。

 放送終了まで、残り1クールの『ドンブラザーズ』。廣瀬の怪演に期待したい!

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