清原果耶『霊媒探偵・城塚翡翠』圧倒的演技に原作者も「凄まじい」視聴率・Tverともに急上昇、異例の路線変更“新ドラマスタート”で下馬評をくつがえす巻き返しの画像
※画像は日本テレビ『霊媒探偵・城塚翡翠』公式サイトより

 清原果耶(20)主演の日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)の第5話が、連続ドラマでは異例の放送途中で“最終話”を迎えたことで注目を集め、平均世帯視聴率と見逃し配信の再生回数ともに上昇。新ドラマとして再スタートする次回に弾みをつけた。

 同ドラマは、第20回本格ミステリ大賞受賞などミステリー賞の5冠を達成した、相沢沙呼氏の人気小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)が原作。霊が視えるという主人公・城塚翡翠(清原果耶)が、死者からのヒントを頼りに霊媒探偵としてして、難解な事件と向き合っていく。

 11月13日に放送された第5話は、推理作家・香月史郎(瀬戸康史/34)は、翡翠から連続殺人犯“透明な悪魔”の正体が鐘場警部(及川光博/53)だと聞き、自身の別荘に彼女を招き入れる。そして、自分が“透明な悪魔”だと告げると、翡翠をナイフで脅して亡き義理の姉の降霊を要求する。

 怯えていた翡翠だったが、不気味な表情を浮かべて笑うと、「残念ですが先生のお姉さんの霊を降ろすことはできません」と態度を豹変、「私が本物の霊媒だってずっと信じていらしたんですか? 降霊なんて、そんなのできるわけないでしょ? だって、私はインチキ霊媒師ですよ」と告げる。

 それでも、「キミの力は本物だ!」と信じようとしない香月に、翡翠は今までの霊視や降霊は偽りで、香月がダマされていただけと明かす。そして、「余興ついでに解説してあげましょう」と言うと、これまで香月と解決してきた事件について、どうやって真相に辿り着いたかを長ゼリフで語り始め……という展開。

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