■佐藤健“共演者キラー”の実態

 井上と同じく“TBS恋愛ドラマ”の申し子との顔合わせも注目される。

「佐藤健さんですよね。『恋は続くよどこまでも』(2020年)や『義母と娘のブルース』(2018年)といった、近年TBSで大ヒットした恋愛ドラマでメインを張ってきましたからね。

 佐藤さんが“恋つづ”以来、3年ぶりの連ドラとして選んだのは、“恋つづ”と同じチームとの再タッグとなった『100万回』でした」(前同)

 佐藤と井上は今作で初共演となるが、11月17日の情報解禁に合わせて公開されたTBS公式YouTubeチャンネルでのインタビューで、佐藤は井上への印象として「井上さんは僕が中学校の時の夏休みはもう…ほぼ全て井上さんを見ることに時間を費やしていたくらい…本物だぁ!と思って感動しているんですけど」と、当時井上が主演していたTBS昼の顔“昼ドラ”の『キッズ・ウォー』を夢中になって見ていたというエピソードを披露し、井上にラブコールを送っていた。

「井上さんはインタビューで、佐藤さんへの印象を“ラブストーリーのキング”と呼ぶ場面もあり、“久々の私ラブストーリーでちょっとドキドキするというか、恥ずかしい感じがあるんですけど、健さんならついて行こう!って思いました”と発言されてました。

 今回、井上さんは相手役が佐藤さんということでオファーを快諾したという話もあり、さすが“共演者キラー”との呼び声も高い佐藤さんならではのコミュニケーション能力の高さが炸裂していましたね」(前同)

 これまで佐藤は“恋つづ”で共演した上白石萌音(24)との劇中でのイチャつきぶりから、現実でも熱愛説が浮上。

「上白石さんと一緒に出演した、番宣のための番組などで、親密すぎる姿を見せています。真偽はともかく、現時点でもっとも双方のファンが支持しているカップルと言っても過言ではありません。

 同作の再放送時での出演者の生配信トークで“ネタバレ大丈夫ですか?”という上白石さんに対し、佐藤さんは“ネタバレも何もあるかい、終わっとんねん!”と大笑いしてツッコミを入れていました。他には、上白石さんががカエルの飼育を始めた話をした際に“あー、カエル好きだもんな”と、まったく気遣いしないトーンでやり取りする様子が、反響を呼んでいました」(前同)

 上白石萌音といえば、今年2022年2月から橋本環奈(23)とWキャストで舞台『千と千尋の神隠し』の主演をつとめたが、4月26日の生配信アプリ『SUGAR』で、佐藤はこれを観劇しただけでなく「まず萌音に聞くじゃないですか」と呼び捨てにしていたり、「観たのは橋本の主演回ではない」という意味ではあるが「俺は萌音のほうしか見てない」という、ある意味まったく別の意味に聞こえるような発言が飛び出し、“たけもね応援派”のファンの間で非常に盛り上がったこともある。

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