Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２（キスマイ）の藤ヶ谷太輔（３５）が、体調不良で休養中の中居正広（５０）の代打パーソナリティとして１１月１９日放送のラジオ番組『中居正広 ＯＮ＆ＯＮ ＡＩＲ』（ニッポン放送）に出演。ＳＭＡＰへの熱すぎる想いを明かし、ファンを中心に話題を呼んでいる。
番組内で流す楽曲として藤ヶ谷がリクエストしたのはＳＭＡＰの『らいおんハート』。同曲について「子どもの頃から大好きで。子どもながらに、見てて“いつか、こういうカッコいい大人になって、カッコいいパフォーマンスでこの曲を歌いたい”って思ってたんですよ」とコメント。
「あれ２０００年じゃないですか。だから中居さんが２８歳の頃で、気づいたら僕、今３５歳で、超えてて。キスマイも今一番下も３０歳で超えてるんで。その頃のＳＭＡＰ兄さんたちは僕ら超えてるんですよ。でも、やっぱあの雰囲気って出ないんですよ」と続けた。
さらに「先日、ＮＨＫでレギュラー番組やらせていただいてる『ザ少年倶楽部』っていう番組があるんですけど。そこで先輩の曲を１曲選んで披露できるっていうのがあって。僕が選べる回だったんで『らいおんハート』を選ばせていただいて……」と振り返った。
藤ヶ谷は「ＳＭＡＰ兄さんたちのオリジナルの振り付けでやりたいって。振り起こしっていって、当時やってた振りをまんま見ながら真似するんですけど、カッコよすぎて振りはどうってよりも“もう１回見せて、頭から”って。紅白のときの『らいおんハート』だったんですけど、あれやっぱカッコいいですよね」と振り付けについて言及。
そして「我々歌わせていただきましたけど、なんて言うんですかね……無理でしたね。伝説の……やっぱりＳＭＡＰはすごいなっていう……モンスター級だなってあらためて痛感しました」とし「我々ももっと頑張らなきゃなってなっていうのと、今のこの時期に７人で披露できたっていうことに意味があるのかなってなんていうふうに思いました」とＳＭＡＰへの思いを明らかにした。
■中居には「再入院報道」
中居は体調不良を理由に１０月に入ってからレギュラー番組を相次いで欠席。１０月２７日発売の『週刊新潮』（新潮社）に、９月に盲腸がんの摘出手術を極秘で受けていたと報じられ、１１月４日には１か月の休養に入ることが正式に発表された。
１１月１５日発売の『女性自身』（光文社）では、中居は休養にあたって都内の病院に再入院するとも報じられている。
そんな中にあって、中居のラジオ番組で藤ヶ谷がＳＭＡＰの楽曲をリクエスト。ＳＭＡＰの楽曲が流れるのは２０１６年の“解散騒動”以来ということもあり、リスナーからは「中居君のラジオでＳＭＡＰが ５人の歌声が流れるのは何年振りだろう ありがとう藤ヶ谷君」「キスマイはＳＭＡＰ尊敬してるのも好きなのもすごく伝わってくる ＳＭＡＰの当時の振り付けっていうのも良い」「中居さんいい後輩くんをもったよ。藤ヶ谷くん、キスマイちゃん 本当に先輩思いのいい後輩くんだよ。よかったね」などの感動の声が多数上がった。
