平野レミ「恒例」の大暴れ!ワールドカップ日本代表「ドイツ相手の奇跡的勝利」を呼んだ一品とは?華麗すぎる一族でも「レミしか勝たん」理由の画像
※画像は平野レミ公式ツイッター「@Remi_Hirano」より

 11月23日、料理愛好家の平野レミ(75)が、NHK総合で放送された特別番組『平野レミの早わざレシピ! 2022秋』に出演。毎回恒例となっている破天荒なふるまいが、ネットでは大盛り上がりとなった。

「この番組は、2015年から祝日に『あさイチ』(NHK総合:放送時間・平日8時15分〜9時55分)の時間帯に生放送されている人気番組です。やはり、平野さんのキャラクターはなんど回を重ねてもインパクトが衰えず、圧巻の一言ですよね……」(芸能誌記者)

 今回で13回目となる放送で、これまで紹介してきた料理は驚異の178品と膨大な量に。

「人気の理由は、1時間ほどの生放送にもかかわらず、毎回10品ほど作るという信じられないハードスケジュールのため、いつもの平野さん以上のドタバタぶりに由来する暴走っぷりと、独創的な料理の数々で、毎回ツイッターのトレンド入りを果たすのが恒例となっています」(芸能誌記者)

 中山秀征(55)がMCを務めるなか、今回のゲストにはNHKの大河ドラマ鎌倉殿の13人』で、主人公・北条義時の父で初代執権の北条時政役を演じた歌舞伎俳優の坂東彌十郎(ばんどうやじゅろう・66)と、お笑い芸人の横澤夏子(32)が登場。

「坂東さんは今回の放送が人生で3回目の生放送だと話しており、バラエティ番組もほとんど出ないということで、終始緊張した様子でした。

 そんな坂東さん相手でも容赦しない平野さんは、まったく展開が読めない怒涛のトークを炸裂させ、これには坂東さんも“どうしたらいいか分かんない!”と本音をこぼす場面もありました。そんな“時政パパ”が翻弄される姿には、ツイッター上では『#彌十郎さん』『#時政パパ』『#人生3回目の生放送』といったタグがトレンド入りしていました」(前同)

 ツイッターでは、

《時政パパをアゴで使う平野レミこそが真の鎌倉殿説》
《バラエティ慣れしてないであろう彌十郎さんをいきなりレミさんのこの番組にぶっ込むなんて、マネジャーさんの獅子の谷落とし的な愛を感じる》
《生放送3回目で平野レミのアシスタントさせられる彌十郎さんと田舎の豪族がひょんなことから権力闘争に巻き込まれる時政とダブって泣けた(かわいそう)》
《見なよ 開始10分で怯えきってもう完全に疲れ果てた父上の顔を》
と、坂東の奮闘に歓喜する声が続出していた。

「さらに平野さんはスタジオを駆け回り、当初予定していなかった料理を作ることに。この23日はサッカーワールドカップで日本代表がドイツとの初戦を迎えるということで、応援の意味でソーセージをちくわの穴に詰めて揚げた『ちくわカツ』というメニューが、メインディッシュとして紹介されていました」(前同)

 この盛り付けが、千切りキャベツをフィールドの芝に見立てて敷き詰め、真ん中にサッカーボール模様のおにぎりを配置。その周りを囲う様に、縦に串刺した“ちくわカツ“をそのまま芝にぶっ刺して、番組恒例の“おっ立て”て盛り付けする場面も。

 この放送を見た視聴者からは、

《「玉ねぎは人格が変わるまで炒める」は基本》
《牡蠣と干ししいたけを当たり前のように包丁で混ぜるレミさん 原アナ「ぜひよい子はマネしないでください、安全第一でお願いします!」》
《絶対巻き込まれて素が出るから、人間力のある人じゃないとゲストに呼べないよ!》
《当たり前のように鍋の中に手を突っ込むレミさん
原アナ「レミさんは特殊な訓練を積んでますので一般の方は今日気を付けて料理してください」》
《生放送で急に予定にない料理作り出して料理名のテロップ出ないの草》
《レミさんレベルになってくると肘でミキサーを扱うようになります》
《この現場で一番機敏に働いてるのはレミでもゲストでも原アナでもなく字幕担当者(ほぼ完璧に追い付いてる》

 と、大盛り上がりの様子。

 その平野の料理のおかげか、サッカー日本代表は同日23日22時キックオフのカタールワールドカップの初戦、ワールドカップ4回優勝のドイツ相手に2−1で逆転勝利。世界を驚かせる奇跡を演出してみせた。

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