■山P、何回帰ってくるんだよ!
その7年後に続編が決まって再集結した際には、それぞれがこれまでのプレッシャーから解放された状態で、戸田は「人としても役者としての余裕もそれぞれが感じられて、人としてのパワーアップをそれぞれがすごい感じた」と自分たちの変化について言及、「ああ、頑張ってきてよかったなってそのときすごい思って」「この人たちがいれば私も頑張れるわと思いました」と、当時の心境を明かした。
この作品のファンでもある林が続編を期待する発言をしたが、戸田は「ないんじゃないですか、さすがに」「あっても、私と山下くんはいないと思います」とキッパリ。戸田は「最後の映画で私は産婦人科の方へ行ってて、山下くんの役は海外で脳外科として旅立っちゃった」と説明したが、林は「海外に行った人は、意外と日本に戻ってきてっていうパターンもありますからね」と期待。しかし、戸田は「でも、すでに山P、何回帰ってくるんだよ! ってぐらい帰ってきてるんですよ。“また?”みたいな」と笑った。
このトークに、視聴者からも「『コード・ブルー』大好きだった。また? でもいいから続編見たい」「山Pはもう無理だから、続編はなさそう」「続編ないのは分かってたけど、改めて言われると残念」という声が上がった。
現在、永野芽郁とダブル主演を務めた映画『母性』が公開中の戸田。今回のトークでも役者という仕事に対し、ストイックな姿勢を語った戸田だが、昨年10月には「精神的な不調」を理由にクランクイン予定だった映画、ドラマなどを降板。長期にわたり活動を休止していた。
一部週刊誌などでは、戸田と仲が良かった水川あさみ(39)との不仲が関係しているという報道もあったが、戸田はこの報道を受け、自身のインスタグラムで「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう どれだけ物語りを広げるのだろう どんな写真を撮ったら満足するのだろう 嘘をつき続けて苦しくはありませんか?」「私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」と真っ向から否定していた。16歳で演技の世界に飛び込み、突き進んできた戸田にとって、週刊誌報道は雑音でしかないのかもしれない。