11月22日の“いい夫婦の日”に放送された『相席食堂』(テレビ朝日系)で、金子恵美(44)と宮崎謙介(41)夫婦が和歌山の街ロケを行った。
金子と宮崎は、ともに自民党から衆議院選に出馬し、2015年に結婚。しかしその翌年、金子の妊娠中に、宮崎が別の女性と“不倫旅行”をしていたことを『週刊文春』(文藝春秋)が報道。この騒動で宮崎は議員を辞職し、実業家に転身。タレントとしてバラエティなどにも出演するようになった。私生活では心を入れ替え、家事にも積極的な“イクメン”キャラが定着しつつあったが、2020年に再び不倫疑惑をスクープされた。
奇しくも、妻の金子が『許すチカラ』(集英社)を出版した時期で、再びの“ゲス不倫”報道に、世間は冷ややかだった。
番組のオープニングでロケVTRに登場した金子、宮崎夫婦を見たMCの千鳥は苦笑い。宮崎は黒いピチピチのタンクトップにピチピチのスキニーデニム、ブルーのキラキラしたアウターを羽織っていたが、ノブ(42)は「どこがいい夫婦やねん」「嫌な服」とさっそくツッコミ。大悟(42)も「金子さんて、すごいきれいで頭も良くて……。コイツの何がいいん?」と吐き捨てた。
オープニングで金子が宮崎の過去の不倫報道をネタのようにイジり、宮崎が「いいから!」と言い返すというやり取りを見せたが、ノブは「おもんない夫婦漫才」とバッサリ。宮崎は、一般人とのやり取りでも自身の不倫を自虐ネタにして軽口をたたく場面が多く、千鳥は「おまえがイジんな」「不快感しかないな」「浮気ボケ」とツッコミ。
過去に自身も不倫報道のあった大悟は、「ワシでも自らはいかんから」とあきれていた。
その後、漁港でシラスを干している場所を訪れたが、宮崎は天日干しされているシラスをなんの断りもなく摘み上げてパクリ。金子があわてて腕を抑えていたが、千鳥もこの行動には「勝手に触んなよ!」とドン引き。大悟とノブは「ボンボンの子かな」「あんまり怒られずに育って」「で、苦労もしてないわ」「浮気も2回して許されて」と、宮崎を酷評した。