■「キンプリ崩壊」&前作大爆死の永瀬には大プレッシャー

 脚本家の北川氏も絡んだ“騒動”。しかし、それ以上に懸念されるのは、永瀬の近況だろう。

「永瀬さんはまず、今年7月クールに主演を務めた『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)が、平均世帯視聴率が低いだけでなく、テレビ業界が最重視している“13~49歳”を対象としたコア視聴率でも2%程度という“大爆死”をしてしまった。

 くわえて、キンプリの平野紫耀さん(25)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の3人が2023年5月に脱退すると発表してから初の出演ドラマです。騒動の渦中にいるわけで、2連続でコケるわけには絶対にいかない」(制作会社関係者)

 広瀬についても、「TBSドラマ初主演」ということで、今後のTBSとの関係に影響してくる部分がある。メイン2人にそれぞれ失敗できない理由があるのだ。

 そんな心配もある2人を救うかもしれないのは、意外な人物になりそうだという。

「詳細な役どころは不明ですが、本作には、土屋太鳳(27)主演の『やんごとなき一族』(フジテレビ系)で主人公の結婚先の義姉・美保子を演じた際に、“松本劇場”と評される怪演を見せた松本若菜さん(38)が出演するといいます。松本さんは、つい最近の11月27日にも『情熱大陸』(TBS系)で密着されたり、いま本当に旬な女優ですからね」(前同)

 松本はバイプレイヤーとしてキャリアが長く、圧倒的な色気を誇る美人女優だが、ブレイクまで長い時間を要した苦労人として知られている。30代でアルバイト生活だった時期について「腐ってたと思う」「何でわたし東京来てるのかなって」と『情熱大陸』で松本は語っていた。

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