■ジュリー氏に「あれはないわ」と漏らしたワケ

「岸さんの“ドケチキャラ”は有名でしたが、それだけに夢を追うためとはいえ岸さんがキンプリとジャニーズ事務所を離れることに対して、“あの岸くんが安定の地位を捨てるなんて!?”というふうに驚くファンは多いんですよね。

 ただ、こうした話を聞いていると11月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた藤島ジュリー景子社長との“確執”も相当リアルだったのかも、と思えてきますね……」(前出の女性誌ライター)

『文春』によると、ジュリー氏はシャネルやエルメスを愛用したり、LINEアイコンをブランド品にしていたこともあるほか、宝石だらけの指輪が目立っていたとのこと。

 キンプリの待遇の悪さにも不満を抱いていた岸は、そうした贅沢三昧なジュリー氏に対して「あれはないわ」と、憤っていたと報じている。

「もちろん、こんな小さなことでキンプリを辞める決断をすることはありえないでしょうが、こうしたことが徐々に積もっていった、ということも十分に考えられます。

 脱退はやはり、自身で語っていた海外志向が最大の理由でしょうが、超倹約家の岸さんにとって、ジュリー社長の規格外の金満ぶりを見て、イライラを募らせていき、社長との関係が悪化してしまった、ということでしょうか……」(前同)

 超倹約家がゆえ、堪忍袋の緒が切れしまった可能性も指摘される岸。フリーになって、貯めていたお金で海外進出を実行する、という展開も?

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