■「タッキーズ事務所」が退所者の受け皿に!?
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「滝沢さんは“来年までは動かない、でもこのままでは終わらない”というようなことを周囲に語っていたといいますからね。今年は動かないが、来年は動くということですよね。芸能関係者の間でも、そういう見方が強いんです。
ジャニーズ事務所と揉めたくはないでしょうから、滝沢さん自ら現役ジャニーズタレントを自分のところに引っ張ってくることはないはず。ただ、派閥絡みで干されたり、定年で卒業するようなJr.の“受け皿”になるような、そういった動きがあると言われています。
ジャニーズならぬ“タッキーズ事務所”を滝沢さんが設立するのではないか、とささやかれているわけです」
■ジャニーズ事務所の影響力は著しく低下
かつてジャニーズ事務所を辞めたタレントはその後、芸能界で活躍することは難しいと言われてきた。しかし、2019年7月にジャニー喜多川氏(享年87)が逝去。以降、退所者が続出したものの、多くが芸能界で活躍を続けている。
「キンプリの3人があっさりと退所を決めたことからもうかがえるように、ジャニーズ事務所の影響力は低下していて、辞めようとするタレントを引き留めることもできなくなってきているんです。
それに藤島ジュリー景子社長に気に入られないと、事務所からプッシュされないという雰囲気もあるとされる。いま具体的に“タッキーズ”に移籍する可能性が話されているのがJr.内ユニットのIMPACTorsですよね」(前同)