「全てを手に入れた男」バチェラーが知ってほしい「苦しさを乗り越える」方法【黄皓の素顔に迫る独占インタビュー】(4)の画像
黄皓さん

 社会的地位もある美しい独身女性が、17名の男性の中から運命の相手を選ぶ、Amazonプライムの恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』。2019年に放送されたシーズン1で、候補者男性のひとりとして登場したのが黄皓さん(36)だ。
 その軽妙なトークと整った顔立ちで、視聴者の心をくぎ付けにしたのち、今度は立場を180度変えて、イケメンで高学歴な独身男性が25名の女性の中から運命の相手を選ぶ『バチェラー・ジャパン』のシーズン4に、黄皓さんは登場。女性たちの争いの的となり、1人の女性と結ばれた。
『バチェロレッテ・ジャパン』と『バチェラー・ジャパン』の両方に参加した唯一の存在で、番組出演後も経営者、YouTuber、インフルエンサーとして多彩な活躍を見せる彼に、本サイトは独占でインタビュー取材。「ハイスペック男性」と称される彼のホンネと意外な素顔に迫ったーー。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1では「自分を出しきれなかった」と後悔を露わにした黄皓さん。『バチェラー・ジャパン』との違いや、“嫌いだった”と話す共演者について、正直な言葉で振り返ってくれた。

――バチェロレッテである福田萌子さん(34)に選ばれる立場の、17人の男性候補者の1人として参加した『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1を振り返って、黄皓さんは“自分を出しきれなかった”とおっしゃっていたんですが、バチェラーとして参加された『バチェラー・ジャパン』のほうでは悔いなく出しきれましたか?

 そうですね、「自分を出す」ってけっこう難しい言葉だなとは思いつつ……。コミュニケーションや人との関わり合いには必ず目的があると思っていて。『バチェロレッテ・ジャパン』に関して言えば、「福田萌子さんという女性とどうしたいか」っていう自分なりの目標とか目的があるわけですよね。で、それを叶えるためのコミュニケーションを短い時間の中で絶えず取っていかないと、生き残れないってのが1つありました。

「出しきれない」と最後に言ったのは、どちらかというと僕自身がまだ目的や目標を明確に定められていなかったからですね。『バチェロレッテ・ジャパン』の最後の最後の瞬間っていうのは、「人生のパートナーとしてこの女性とどうしたいか」といったことを決断する。でも、それって3日とか1週間で覚悟が決まったりするものでもないので、出しきれることもなく、終わってしまったな……というのが『バチェロレッテ・ジャパン』でした。

 一方で『バチェラー・ジャパン』はそういう反省も踏まえて、今回は自分の旅で全ての選択を自分でできるので、ある種相手を気にしすぎる必要はなく、あくまで“僕の人生、何がしたいんだっけ、僕のこの人とのコミュニケーションゴールってなんだっけ”ということを決めながらできました。そういった意味では出し切れたし、自分らしさを存分に出せたんじゃないかなとは思いますね。

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