■“全部大泉のせい”居なくても光る「大泉」が話題

 イベントでは、作中では共演できなかった“鎌倉殿たち”が語る姿も。

「作中で兄弟役を演じた金子さんと柿澤さんは、実は今回のイベントで初対面を果たしたそうで、柿澤さんからは“やっと会えた、兄貴に”と念願の対面も喜ぶ場面も。

 さらに迫田さんからは“お二人共、頼朝さんと北条政子さんのお子様じゃないですか?演じる上で、大泉洋さん?いや、頼朝さんをそれぞれ意識したことはあったりするんですか?”という質問が。

 これに金子さんからは“めちゃくちゃ意識しましたね。やっぱり大泉さんの頼朝のカリスマ性というか…どうしても比べられるんで…役柄も比べられる役だったので、やっぱり意識しましたね”と大泉さんを意識しながら演じたことを明かしていました」(前同)

 金子演じる2代目・鎌倉殿の頼家は、父である初代鎌倉殿の頼朝と比較され苦しむという役どころ。

「頼朝は6月26日放送の第25回『天が望んだ男』で亡くなってしまいますが、物語の前半戦の主人公とも言える超重要なポジション。そんな際立ったカリスマ性に溢れたキャラクターを、元々本人のキャラクターが濃い大泉さんが演じることにより注目度が増し、作中で事件が起きる度にSNS上では『#全部大泉のせい』というハッシュタグが作られるほど。

 そんな大泉さんは、NHKからの信頼も厚く、今年2022年『第73回NHK紅白歌合戦』の司会を3年連続で務め、こちらでも大役を任されています。

 さらに今年の紅白では、大河関連のスペシャルステージとして鎌倉殿としてのサプライズ登場も期待されています」(前同)

 大泉は、11月8日に放送されたバラエティ『おにぎりあたためますか』(北海道放送)で、鎌倉殿ゆかりの地をめぐった際に、「私もいまや、あんまり北条好きじゃないんですよね」「僕の子ども殺したんですよ? あれだけお願いしますよ!って言って死んでいったのに」「義時テメェこの野郎!」と、北条家への恨みをブチまけていた。

 間もなく大団円を迎える鎌倉殿。紅白でもサプライズ登場はあるのか?18日の放送と、大晦日の演出に注目が集まるーー。

  1. 1
  2. 2
  3. 3