なかやまきんに君、芸歴23年でも「Z世代にも絶大支持」「業界評価急上昇」!フリーになって変わった「大ブレイク」理由の画像
※画像はなかやまきんに君公式インスタグラム「nakayama_kinnikun」より

 2022年、なかやまきんに君(44)が駆け抜けたーー。

「なかやまさんは、今年で芸歴23年のベテランで、活動当初から自慢の筋肉を生かした“筋肉芸”を武器にピン芸人として活躍してきました。

 昨年末、2021年12月31日に所属していた吉本興業との契約終了を発表すると、フリーで活動。今年だけでCM契約25社と飛ぶ鳥を落とす勢いで、まさしく大ブレイクしていますね」(芸能誌記者)

 その理由として、自身の環境の変化を指摘する声が上がっている。

「フリーとして活動することになり、周囲が見違えるほど意欲的に仕事に取り組むようになったと言います。

 これまで、吉本という芸能界屈指の大きな事務所に所属していたこともあり、劇場などの出番をこなしていく日々を送っていたなかやまさんは、どこか抜けていたり、舞台上でも的外れな発言したり、少し絡みづらい芸人として扱われていたそうです。

 そんななか、フリーになったことで、仕事への責任感からか本人も意欲的に仕事に向き合うようになった。その結果、今回の爆売れに繋がっていると思います」(前同)

 さらに、フリーだからこその働き方にも、業界人気が高い理由がーー。

「なかやまさんは、フリーになってからというもの“企業案件優先”と断言するほど、テレビの仕事よりもイベントやCMといった仕事を優先的にこなしていると言います。

 また、これまで所属していた吉本は、2019年に起きた闇営業問題からかコンプライアンスが厳しくなり、企業案件に関しても、知名度がそれほどない場合は確認に時間がかかったり、断ったりせざるをえなくなり、スピード感を持った対応が難しくなっていると言います。

 いっぽう、フリーになったなかやまさんは、ベンチャー企業やウェブ限定のCMなど、形態は問わずあらゆる仕事を自ら選んで働くことが可能になったそうです。そのため、自身のキャラクター1本で勝負できる広告系中心にオファーが絶えないそうです」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3