12月18日に『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日)が放送され、ウエストランドが見事に優勝した。
そのスタイルは「悪口漫才」とも評され、1本目のネタでは、井口浩之(39)が「(ユーチューバーは)出てきたときはいけ好かない連中だなって思って、でもこれはこれで認めなきゃなっていう風潮になるけどやっぱりウザい!」「再生数に取りつかれておかしくなっている」「警察に捕まりはじめている」など言いたい放題。
審査委員を務めたサンドウィッチマンの富澤たけし(48)は「このネタで笑っている人は共犯」とフォローした。
2本目のネタでは「アイドルはなんとしても売れてやるという向上心が凄い」「他人を蹴落としてでもなんとしても売れてやるという向上心の塊」「急に心霊が見えると言い出してみたり、急に部屋が汚いといいだしてみたり、ネクストブレイクぐらいの芸人に近づいてお笑い分かってますズラしてみたり。なんとしても自分だけは売れるという向上心がすごい」
とまくしたて、
「アイドルは引け目感じるに決まってるだろ! ウソついて売れようとしてるんだから。年齢から何からウソついてるんだから」と、舌鋒鋭く切り込んだ。
そんな井口に「向上心の塊」と評されたアイドルたちの努力とはーー?