■「ご祝儀30万」「弁当差し入れ75万」――他人のためにはお金を惜しまない

 単純計算で2000円×30日=6万円ちょっとが1か月の生活費ということになる。恐ろしいほどの収入があるはずなのに、この生活費の低さでは、やはりお金はたまる一方だろう。

「一方で、中居さんは“気遣いの人”として知られており、ことあるごとに差し入れをスタッフに贈っていることがたびたび明らかになっています。

『婚カツ!』(フジテレビ系)で共演した佐藤隆太さん(42)が結婚報告をした際の“生番組『笑っていいとも!』のCM休憩中に30万円をスッとポケットに入れる”というエピソードも有名ですね」(前出のワイドショー関係者)

 また中居は、レギュラー番組の1年の最後の収録のときに、スタッフらに叙々苑などの高級弁当を差し入れるのが恒例になっていると、2021年12月25日に『女性自身』(光文社)に報じられている。

 実際に中居と『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)で共演している社会学者の古市憲寿氏は、12月16日にツイッターを更新。休養中の中居が差し入れた大量のサンドウィッチの写真を投稿している。

「中居さんは通常の年だと、年末年始にはバラエティ特番や音楽特番のMCを務めますが、そういった特番の際には、叙々苑弁当に加え、超高級な折り詰めの寿司の弁当を差し入れるんです。

 寿司の弁当の値段は1個5000円だったという話ですから、本当にすごい。全出演者、スタッフ分の150個ほども発注しているといいますからね。単純計算で“5000円×150個=75万円”です」(制作会社関係者)

 中居はトップクラスのタレントではあるが、特番1本のギャラが200万~300万円と言われたのは昔の話。テレビ局の不景気もあり、予算は削られまくっている。そんななか、ギャラから考えれば決して安くない75万円を、“スタッフが気持ちよく仕事ができるように”と、豪快に使っているのだ。

「自分のことは後回しで、お世話になっている人のためにドカンと使う。カッコよすぎますよね。こうした姿勢は、中居さんの公式ファンクラブのための有料サイト『中居ヅラ あの子たちに・・・、』の運営を見ても伝わってきます」(前出のワイドショー関係者)

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