■中年男性を虜にする心に響く歌詞の魅力
EM「50代、60代の男性が一番多いかな。ちょっと人生に疲れたような(笑)。歌のタイトルも『生きるの疲れた』とか、『赤ちょうちん』とか、『酔いどれ数え唄』とかだから、オジサンの心に響くのかもね。逆に若い子にはあんまり、響かないらしいんだよね(笑)」
ゆま「私はEMILYちゃんのような美女が、オジサンの気持ちを代弁する歌を作れることが驚き」
EM「アハハ。私の中身が、オジサンっぽいのかな。飲むなら赤ちょうちんだし、逆にしゃれた場所とか、大嫌い」
ゆま「『東横戦争』という歌なんか、その気持ちが、すごく出ているよね」
EM「そう。東横線沿いって、しゃれすぎてて苦手なんだよね。あと、何かと渋谷に行きたがる人が嫌い。やっぱり、遊ぶなら中央線でしょ! って感情をのせた歌(笑)」
ゆま「そういう気持ちをストレートに歌ってくれるところが、聴いていて気持ちいいんだよね」
EM「お客さんからは、“自分では言えないことを『HONEBONE』が代わりに歌ってくれている”と、よく言われるよ」
ゆま「それ、すごく分かる。ふだん、言いたくても言えないって思っている人もいそうな歌詞が多いもんね(笑)」
EM「そういう歌を歌っていると、オジサンたちが、どんどん応援してくれる」
ゆま「ということは私も、オジサンってことじゃないですか!」
EM「アハハ!」
ゆま「ライブのMCも面白くて、正直、芸人さんのライブに来ているのかと思うときがあるからね」
EM「綾小路きみまろさんを尊敬しているからね」
ゆま「そうだったの!? ますます年配のお客さんが増えちゃいそう」
EM「たまに若い女の子も来るんだけど、だいたい一人でやって来て、帽子を深くかぶって、静かに見てる子が多い」
ゆま「それ、私じゃないですか!」
EM「ゆまちゃんも、また、ライブやろうよ」
ゆま「うーん。でも……」
EM「いつも悩みすぎだよ~。天下の麻美ゆまだよ。何をやっても、人が集まるし、盛り上がるのは間違いないんだから。まあ、それなのに、一人で細かく悩んじゃうところが、ゆまちゃんのいいところなんだけどね!」
ゆま「なんか、ありがとう。EMILYちゃんと話すと、いつも勇気がもらえるよ」
EM「私も、たくさん感謝しています。また、中央線沿いの、赤ちょうちんで飲もうね!」(おわり)
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