■ネットフリックスが10億円を追加?
今秋公開予定の『首』だが、ここまで紆余曲折が。
公開前に北野監督と製作側のKADOKAWAが契約をめぐり、対立。一時は、“お蔵入り”とも囁かれた。芸能リポーターの城下尊之氏は、騒動をこう振り返る。
「当初は、KADOKAWAの出資で5億円程度の作品になりそうだったけど足りなくなった。そこから“ネットフリックスが10億円を追加したのでは”という話もありましたが、実は、マネージャーである今の奥様が上手に手配したといわれているんです」
■“黒幕”は噂の妻か
完成報告会見で、KADOKAWA代表取締役社長の夏野剛氏が、「製作費15億円、全部うちが出した」と明かしているが、それを実現させた“黒幕”が噂の妻だったのだろうか。
「たけしさんは、レッドカーペットを奥さんと手をつないで歩き、素顔を初めて公開しました。最高の舞台で“お披露目”は、映画公開まで支えてくれた妻への、感謝の気持ちだったのかも」(芸能記者)
カンヌで観客を“クビったけ”にした、本作の公開が待たれる。