7月7日といえば、年に一度の七夕の日。だが、パチンコファンにとっては、彦星と織姫以上に激アツな1日となるようだ。
■全国的に大サービスする店が多い
「パチンコホールには“特定日”といわれる、出玉サービスが期待できる営業日があります。店舗によって、この特定日は変わりますが、パチンコ打ちにとって特別な数字“7”が2つ並ぶ7月7日は、全国的に大サービスする店が多いことで知られています」(パチンコ情報サイト関係者)
加えて今年は、「7」年ぶりの「金(カネ)」曜日だというから縁起がよい。中部地方を拠点とするパチプロのアンドレ氏は、自身の経験から、こう語る。
「7月7日は、全国共通の特定日として、ダントツで“勝ちやすい日”なのは間違いない。多くのパチプロがホールに向かうほどですが、どの店でもサービスするわけではないので、そこは注意が必要ですね」
■ホールが出玉還元イベントを打つ理由
そもそも7月7日という分かりやすい日付に、ホールが出玉還元イベントを打つ理由は二つ。一つは常連客への還元、もう一つは新規客への宣伝効果だという。
「なので、狙い目となるホールは、勤め人が集まる駅前店よりも、郊外のロードサイド店。周囲に競合店がひしめくエリアなら、“サービス合戦”も期待できます。さらに言えば、看板機種をドーンと並べているホールだと、なお良しです」(アンドレ氏=以下同)
最近は出玉イベントの際、看板機種でサービスするホールが多いのだという。